どっちがいいのか?
こんにちは昨日は家族で姫路科学館へ行ってきた吉田和平です。
「不思議な箱作り」を息子と体験してきました。
万華鏡を作りました。中をのぞくと・・・おぉ~、きれい!!
その後、いったん帰宅し、これまた息子とサイクリングにでかけました。
いやぁ、イイ父親をした休日でした(笑)
さてさて、本日来院された患者さん。
「今まで、冷たい湿布を貼っていたけど、先日、温かいカイロを貼ってみたら気持ち良くて、調子が良かった」とのこと。
冷やした方がイイのか?温めた方がイイのか?
実は、先日、鍼灸仲間でもこれについて議論しました。
結果「たぶん、どちらでもイイ」です。
なぜなら・・・
温めても冷やしても、深部温はほぼ変化しません。
人間は恒温動物ですので。
ただ・・・
温めると、皮膚・皮膚直下の温度は上がりますので、皮膚表面を走っている血管は広がり、皮膚にあるセンサーが反応して、脳内にモルヒネ用物質がでます。これにより、一時的・一瞬、痛みを感じにくくなる可能性があります。(お風呂につかった時の、はぁ~、いい気持ち。となるあの瞬間と同じです)
逆に、冷やすと、これまた皮膚・皮膚直下の温度は下がりますので、表面の腫れなどには一時的に効果を発揮すると考えられます。
痛みにもいくつか種類がありますので、一概には言えませんが、私は、腫れを伴う急性症状は冷やした方が無難ではないかと考えています。
もうちょっと調べてみて、生理学の視点から納得できる情報を得たいと思いますので、その際は、この日記でお知らせいたします!
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