かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

筋肉や内臓の調子が皮膚に現れる??

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

ついに桜の季節がやって来ましたね。と、いうわけで、昨日のお昼すぎに10分ほど近所の公園で花見をしてきました。

木によって差はありましたが、まだ3~5分咲きといったところでしょうか?

砂浜ランニング直後だったのでプロテインドリンク持参の花見でした。

話は変わりまして・・・

私が治療の際にみる重要ポイントは「皮膚」なんです。(みるというより触診ですね)

皮膚は体内の情報を反映てくれるからです。

皮膚を触っただけですべてがわかるわけではありませんが、それでも皮膚から得られる情報は多い!

実は、筋肉の状態や、内臓の調子までわかるんです。

と、いうと、何となくウソ臭いような、怪しいような雰囲気もしますが・・・

内臓の不調は、自覚症状の有無に関わらず、自律神経(交感神経)を通って脊髄に伝えられます。脊髄内で先ほどとは違う交感神経にその情報が伝わり、それが皮膚に影響を及ぼす。これが、内臓の調子が皮膚に現れる構造です。内臓ー体性反射という反射で、生理学の本にも記載されています。

そして、筋肉の不調(硬くなっている等)は、これまた自覚症状の有無に関わらず、その情報が脊髄内に伝えられます。そこから交感神経を介して、皮膚に影響を及ぼすんですね。

なので、皮膚は筋肉や内臓の不調を現すんです。

おなかを触って「最近胃の調子悪くないですか?」と患者さんにたずねると「先生はなんで触っただけでそんなことがわかるんですか?」と聞かれることがありますが、それは生理学に基づいた反射をみているからなんです。決して怪しい能力ではありません・・・

 

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WBC優勝

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

WBC優勝~♪準決勝のメキシコ戦は、休日だったので、じっくりTV観戦しました。こんなに腰を据えて野球を観たのは人生初かも・・・日本に流れがきそうで、なかなかそうもいかないというもどかしい雰囲気が続きましたが、最後には勝つという映画のようなエンディング。いやぁ、すごい試合でした。感動をありがとう!!

話は変わりまして・・・

WBC日本代表に刺激をいただき・・・というわけではないんですが、こちらは私のトレーニング。

すんません、おどけたポーズで。

WBC準決勝が行われる日の早朝、トレラン(山走り)をしていました。

写真では見えないのがくやしいですけど、帽子に「JAPAN」って入ってます。 一緒に走った友人は、一切そのことに突っ込んでくれませんでしたけど・・・

もうすぐ桜満開の中を走れるかなぁ。今から楽しみです。

 

 

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あまり面白くない日記です

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、恭子先生が「たまにはバレンタインのお返しがあってもいいと思うんやけどなぁ 笑 嫁やからって軽く見てるなぁ・・・」って呟いてきました・・・こういう場合は、黙って従う。というわけで、いちごを買って渡しました。めちゃくちゃ甘いいちごでした!!お前が食べたんかいっ!というツッコミ、ありがとうございます。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は、言いたいことがありまして。全然面白い話じゃないし、そんなのどうでもいいやんという話かもしれませんが、どうしても言いたい。

声を大にして言いたい。

え?早く言えと!?

私、毎朝、スマホでニュースを見るんですけど、時々、マッサージ店でのわいせつ事件のニュースがあるんですよね。まぁ、その事件についても色々と思うことはあるんですが、私が気になっているのは、「マッサージ店経営 整体師の男」みたいな表現。

マッサージという言葉を使用できるのは、あんまマッサージ指圧の国家資格を保有する人が居る施術所のみです。なので、正確には、整体師でマッサージ店は名乗れません。(なので、マッサージと名乗らず〇〇リラクとか〇〇もみというお店の名前になっているお店が多いんです)

整体師よりも国家資格であるあんまマッサージ指圧師の方がすごいんだ!とか言いたいのではありません。わいせつ事件のような、あってはならない事件を報道する際は、もう少し正確な表現や区分をしてほしいなぁと思うんです。

今日は、あまり触れたくない内容の日記になっちゃいました・・・すいません!!!

 

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うがいにもコツがある

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」吉田和平です。

今年も食べることができました。「いかなごのくぎ煮」春の味ですね~。食べ過ぎると喉が渇くとわかっていながらも、ついつい食べ過ぎてしまう味です!

話は変わりまして・・・

マスク着用が原則個人の判断ということになりまして、マスクを外す外さない議論もTVやインターネットで盛り上がっていますね。私は、院内ではマスク着用、外では可能な限りマスクを外したいと考えていたんですが・・・まさかの数年ぶり?に花粉症発症!!!結局、マスク外されへんやん・・・という状況です。

仕方がないとですけど、コロナウィルスやらインフルエンザウィルスやら細菌やら花粉やらPMなんとかやらと、体には外敵が多い。

ちょっとでもそれらが体内に入ることを防ぎたいと、数年前から私が始めたのが「起床時のうがい」です。

な~んや、それなら既にやってるわ。という方もいらっしゃると思います。

が、うがいにもコツやポイントがあるんですね。ということで、もうちょっとだけお付き合いください。

まず、うがいには「咽頭型(いんとうがた)」と「口腔型(こうくうがた)」の2つがあります。

咽頭型は、のどで行う「ガラガラうがい」のことです。口腔型は、口に水を含んで行う「クチュクチュうがい」のことです。(歯磨き後のクチュクチュぺッです)

この2つを行うことで、のどの炎症の予防改善、口の渇きの改善、咽頭・口腔内の細菌やウィルスの除去ができます。(完ぺきではありませんが)

そして、うがいを行う時間(長さ)にもコツがあります。

1回15秒行うとよいそうです。

うがい時間が短すぎると、細菌やウィルス除去の効率が落ちてしまうそうです。

やってみるとわかりますが、15秒って、思ってる以上に長いです。

まとめ:咽頭型・口腔型の2つのうがいを、それぞれ15秒かけて行う。

風邪予防に、花粉症予防に、やってみてください。

 

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きょうどう筋

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

3月に入り、寒さが緩みましたね。本当の意味で「季節の変わり目」が今なのか、体の不調を訴える方が多くなってきた印象です。花粉症の影響もあるのでは・・・今週は、ご連絡いただいたにも関わらず、ご希望日時の予約枠に空きがない、ということが複数回ありました。申し訳ございません。来週は予約枠に空きもございますので、またご都合の良い時にご連絡いただければ、治療させていただきます!!

話は変わりまして・・・

筋肉には「きょうどうきん」という考え方があります。(漢字で書くと共同筋とか協働筋)

例えば、椅子に腰かけていて立ち上がる時をイメージしてみてください。話をわかりやすくするため、ここでは、立ち上がる瞬間=背筋を伸ばす瞬間ということにします。

背筋を伸ばすためには、脊柱起立筋(いわゆる背筋)が働きます。と同時に、股関節も伸ばさないといけないので、お尻にある大殿筋も働きます。立ち上がるためにはひざも伸ばさなきゃいけないので太もも前の大腿四頭筋も働きます。まだありますよ~。足底で床を蹴る動きが行われますので、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋が働きます。

以上の筋肉が同時に働くことで、私達は椅子から立ち上がれるんですね。

椅子から立ち上がる瞬間に腰の痛みを感じる。という症状はよくありますが、これは、確かに腰の筋肉についている痛みを感じとるセンサーが興奮していることにより、腰痛が起こっているんですが、恐らく共同筋であるお尻や太ももなどの筋肉も硬くなっている場合が多いと思います。それらも一緒に治療した方が改善は促進されます。

共同筋、治療においては大事なことですね~。

 

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起立性調節障害でよくみられる症状

こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不要など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日、早朝16㎞ランニングをした後に、6年生に混ざってサッカーの紅白戦を楽しみました。で、本日、下半身が筋肉痛・・・これはたぶん、ランニングのせいではなく、サッカーが原因かと・・・しかし、昨日の紅白戦は、ゴールキーパーのミラクルプレーもあって、大盛り上がりでした。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「起立性調節障害」のお話です。

起立性調節障害は、頭痛や立ちくらみ、倦怠感、食欲不振などの症状により、朝が起きられなくなる病気で、思春期前後の小児にみられる自律神経機能の異常とされています。

朝起きられないので、学校に行けない日がでてきたり、不登校状態となることもあります。その反面、お昼ごろから夜にかけては体調が回復傾向となる特徴もあるので、「ただの怠け病じゃないか?」とか「実は学校でいじめられてるんじゃないか?」などなど、起立性調節障害のことをご存知でない場合、そんな風に心配される親御さんもいらっしゃるのではないかと思います。

起立性調節障害でよくあらわれる身体症状として以下のようなものがあります。(日本小児心身医学参照)

・立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
・立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
・入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
・少し動くと動悸あるいは息切れがする
・朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
・顔色が青白い
・食欲不振
・臍疝痛(へその周囲の痛みをときどき訴える)
・倦怠あるいは疲れやすい
・頭痛
・乗り物に酔いやすい

私がこれまで治療させていただいた起立性調節障害のお子さんは、上記症状以外に、下痢・本やTVをみると気分が悪くなる・朝起きてから1~2時間の記憶がないなどの症状を訴える場合が多かったです。そして、親御さんからは「起立性調節障害とわかるまでが辛かった」というお話をうかがうことが多い。ということで、今回、起立性調節障害でよくあらわれる症状をご紹介いたしました。

 

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深層筋

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

あぁぁぁぁぁ~、またまた、痔発症・・・体脂肪を減らすために食事制限すると、便通が悪くなり、その結果、痔になるんですよね(私の場合)。しかし、今回新たな発見!糖質制限をする際、私、朝食はプロテインとバナナのみにすることが多かったんですが、それだと便秘になる。朝食で少量の炭水化物(米、パン)を摂ると、便秘にならない!ということに気づきました。ですので、最近は、糖質制限をしていますが、便通は通常通りです。というわけで、痔もそのうち治るだろうと。はい、朝から痔の話ですいません・・・

話は変わりまして、今日は「深層筋」というお話をしてみたいと思います。

これは私の治療理論ですが、例えば「腰痛」に対する治療では、腰の一番表面にある筋肉をまず治療します。腰の表面にある筋肉は面積が広く、使用頻度も高いため痛みの原因となっている場合が多い、とか、痛む箇所がピンポイントでわかる場合は、表面筋肉にある受容器(痛みを感じとるセンサー)が反応している可能性が高い、など、いくつか理由はあります。

で、まず表面の筋肉を治療した後、その筋肉の奥、さらに奥についている筋肉を治療していきます。

この「奥についている筋肉」を治療できるのが鍼灸の特徴の1つであると考えています。

難しい話ではなく、ものすごく単純なことなんですけど、狙った奥の筋肉まではりを進めれば、直接その筋肉を治療できるというわけなんですね。

体は一層の筋肉でできているわけではなく、何層か筋肉が重なっている部分も多いです。どこの層に問題があるのか?そしてそこを的確に治療できるか?このあたりが治療の際に重要なポイントになると思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

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花粉症と手先の冷え

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日は、地元出身の患者さんと、「昔、このあたりにこんなお店があった」というお話で盛り上がりました。駄菓子屋の話が面白かったですね~。地元が同じでも世代によって通った駄菓子屋さんが違ってたり、好みの駄菓子が違ってたり・・・因みに、私は、駄菓子屋さんにあった「入れ墨シール」をやって、親によく怒られた記憶があります 笑

話は変わりまして・・・

数年ぶりに花粉症があらわれたというお話を昨日の日記でお話しましたが、私の場合、主な症状がのどの痛みなんです。それと、手の冷えなんです。

この2つの症状を生理学的にお話してみようと思います。

のど痛みは、まぁ、間違いなく、鼻や口から吸い込んだ花粉がのど粘膜に引っ付いて、炎症が起きたことが原因ですね。で、炎症というのは熱をもつわけなんですね。熱は細胞にとっては都合が悪い。なぜなら、熱が高くなりすぎると、たんぱくの変性が起こるからです。のど粘膜の細胞が死んでしまうということです。それはまずい!ということで、体は反射的にのど粘膜の熱を体外に逃がそうとします。どうやって行うか?

のど付近の皮ふ表面にある血管を拡げ、そこの血流量を増加させるんですね。皮ふ表面の血管は、体内の熱を体外に逃がす役割を担っているんです。

ここで、ひとつ問題が・・・

のど付近の皮ふ血管に血液を集めるのはいいんだけれど、その血液をどこから持ってくるのか?ということです。

恐らく、それが、手の先なんだろうと思います。

なので、一時的に手の先の皮ふ血流量が減り、そこに冷えがあらわれる。というわけです。

こういう反射は、花粉症以外の症状でも起こる可能性があります。

膀胱炎と足先の冷え、更年期障害のホットフラッシュと手先の冷え等など。

手先や足先を温めるのもいいのですが、根本原因となっている「炎症箇所」を治すことが重要なんですね。

というわけで、今日も自分ののどのケアから1日が始まりました。

 

「花粉症と肩こりは関係あり!」

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きたぁぁぁぁ

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

来てしまった・・・数年ぶりの花粉症・・・

5年ほどどうもなかったので、実はもう治ったんじゃないか?と思ってましたが甘かった。

3日前から、のどの違和感、前頭部の重だるさに始まり、鼻水が出始め、そして悪寒。これは風邪ひいたと思い、体温を測るも、平熱・・・

こ、こ、これは、何年か前に体験したパターンのやつや!花粉症や!!以前は同様の症状が2週間ほど続いたので、今回も2週間の我慢かと思っていましたが、今朝は、のどの痛みがやや強いくらいで、その他症状は快方に向かってそうな感じです。

花粉症のおかげで、昨日午後からは自宅にこもって、姫路城マラソンの中継をみていました。一緒に練習してきた友人がバッチリ映って、しかもゴール直前の映像だったので、すぐさま「完走おめでとう!」のLINEを送りました。いやぁ、素敵な場面を見られて良かった!花粉症のおかげ様ですね。

それでは、今週も素敵な1週間でありますように!

 

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ただただ「へぇ~」

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、40歳の特定検診に行ってきました。「こういうのって、そのタイミングで受けとかなきゃなぁ」と受診券が届いてからずっと気になっていたので、検診が終わったら何だか清々しい気持ちになりましたね。思っていたより血圧が低かったのと、脈拍数が少なかったことが新たな発見でした。

話は変わりまして・・・

最近、この日記でも時々お話していますが、めまいの研究に取り組んでいます。めまいに対する鍼灸治療のエビデンス(根拠)が少しでも解明できたらいいなぁと思っています。しかし、なかなか、エビデンスの発見は難しく、まだまだです。

そんな中、先日、一冊の本が届きました。

主に痛みに対する治療法のエビデンス総括と推奨度、その解説と現時点での答えが記載されています。〇〇学会所属の医師や大学教授などが作成されたそうです。この本、すごいです。色々な論文や治療ガイドラインを参考にし、その上でエビデンス総括や推奨度が記載されています。

本の冒頭に書かれていましたが、読む際の注意点として、エビデンス総括や推奨度だけを見るのではなく、解説まで読んでほしいと。なるほど、解説まで読むと、なぜ推奨度が低いのか?エビデンス総括がそうなっているのかがよくわかります。色々な研究が多数行われていて、その結果が一致していない場合や、そもそもその症状の定義にバラつきがある場合や、長期間その治療を行った際の研究発表がなされていない場合など、色々条件が異なることでなかなか評価が難しい場合も多いんですね。

例えば、変形性ひざ関節症に対するヒアルロン酸注射。これ、結構受けられている方も多いんじゃないかと思います。この治療は、推奨度2(弱)実施することを弱く提案する。となっています。また、エビデンスの強さは十分とは言えないとされています。答えとしては、鎮痛及びADL(日常生活動作)改善効果に関してわずかに有効な可能性がある。となっています。

へぇ~、こんなに一般的に思う治療法でもこういう評価なんだ・・・

繰り返し言いますが、だからこれがダメ、意味ないということではありません。あくまでも、研究結果にばらつきがあるとか、長期にわたる研究の結果がないとか、そういうことを含めての評価です。研究の条件設定によっても結果は大きく変わるだろうし・・・だから、評価が低い=効果がない ではありません。

因みに、本の中で鍼灸についての項目もありました。「鍼灸治療は慢性疼痛(長引く痛み)に対して有効か?」という項目で、エビデンス総括は低い、推奨度2(弱)弱く推奨する、という評価でした。ただし、信用性の高いエビデンス報告もあると記されていました。

ただただ「へぇ~」という感じですが、こういう内容の本や、論文を見ることに最近少し興味を持っています。これらを踏まえて、患者さんに有益な情報をお届けできればなと。

 

 

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