かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

自律神経のバランス

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

12月にはいり、冷え込んできましたね。さすが12月!寒いですけど、朝のピリッとした雰囲気、嫌いじゃないです。

さてさて、話は変わりまして・・・

本日は「自律神経のバランス」というお話です。

自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経が働くと体は緊張状態、副交感神経が働くと体はリラックス状態になると、よく言われています。が、このお話は、自律神経をわかりやすく説明するために、簡略化しすぎた結果、本来の自律神経の働きとはかけ離れた説明になってしまっています。(と、私は思います)

でも、今回は、そういうお話をしたいわけではないので省略!

自律神経(交感神経と副交感神経)は時々、車のアクセルとブレーキに例えられます。交感神経=アクセル、副交感神経=ブレーキですね。

アクセルを踏むと、車は当然加速します。ではアクセルを踏むのをやめると?車は同じスピードで走り続けるでしょうか?

答は「やや減速する」ですね。

ブレーキを踏まなくても、アクセルから脚を離した瞬間からやや減速します。

実は、自律神経のバランスにもこれと似たようなことがあります。

例えば、交感神経の働きが高くなっていて、その働きが低下した場合。副交感神経の働きは何ら変わっていなくても、交感神経の働きが低下することで、バランスがとれたようになります。見方によっては副交感神経の働きが高まったように見えるかもしれませんね。

「体をリラックスするために副交感神経を優位にしなきゃいけない」というようなことがよく言われていますが、大原則として、自律神経は自分の意思でどうこうできるものではありませんし、そもそも生命維持のために働く神経ですので、体(心?頭?)が緊張してようがリラックスしてようが、働いてくれているわけです。

体をリラックスさせる→そのために副交感神経を優位にする・・・という発想よりも、交感神経が過剰に働かない状態を作る→交感神経反射が起こる原因を解消する・・・という発想が大事なように思います。

それには、風邪予防や暴飲暴食予防、内臓不調の改善などが重要になってくるのではないかと思います。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

素敵な週末をお過ごしくださいね。

 

まだ間に合う!年末年始に向けての体調改善。

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保険適応でのはりきゅう治療

当院ホームページをご覧くださりありがとうございます。

今回は、保険適応でのはりきゅう治療についてご案内いたします。

まず、いくつかの条件に合致すれば、保険適応ではりきゅう治療を受けていただくことも可能です。保険適応の場合の費用は、負担割合や治療内容、往診の有無よっても異なりますが、およそ1000円以下/1回です。

 

条件①「保険適応となる症状(病名)が決まっている」

・神経痛

・リウマチ

・五十肩

・腰痛

・頸腕症候群(首肩腕のしびれや痛み)

・頸椎ねんざ後遺症(むちうち)

・その他(慢性病であり医師による適当な治療手段のないもの)

上記に該当される場合は、保険適応の対象となります。

 

条件②「医師の同意書」

保険適応でのはりきゅう治療を行うためには、医師から「はりきゅうで治療してもらってください」という同意書が必要となります。かかりつけ医などで同意書をいただく必要があります。(内科でも整形外科でも結構です)しかし、私の経験上、同意書を書いてくださる医師は少ないです。もし、同意書のことでお困りであれば、当院へご相談ください。お役に立てるよう尽力いたします。

上記の2つの条件に該当される方は、保険適応ではりきゅう治療を受けていただけます。

また、これも医師の同意が得られれば、往診費用も保険適応となります。(歩行困難な場合など)

 

保険適応とならない場合といたしまして、以下のようなケースがあります。

・急性症状(ぎっくり腰や打撲など)

・単に慰安や疲労回復目的の場合

・病院にて必要な検査を拒否される場合(医師の同意書が得られません)

・同一病名で、病院や接骨院を受診されている場合。(例えば、五十肩で整形外科に通いながら、保険適応で五十肩のはりきゅ

 う治療を受けることはできません。腰痛で整形外科に通いながら、保険適応で五十肩のはりきゅう治療を受けることは可能で

 す)

 

最後になりましたが、私の想い・考え方をお話させていただきます。

保険を使えば、治療費が安いからイイでしょ?保険を使えば患者さんの数が増えて儲かるんでしょ?と、そのような記事をインターネットで見かけたり、実際に言われたこともあります。

しかし、私が目指したいのはそんなことではありません。

私は常日頃から、患者さんにも当院スタッフにもよくお話しています。「体は治療よりも管理が大事」だと。体のどこにも痛みがなく、自由に動き回れて絶好調!そんな体は理想ですが、日々使っている体ですから、なかなかそういうわけにもいきません。でも、「まずまず動ける体」は目指せるし、そうなれるんです。そのために「症状がひどい時の治療」よりも「日頃からの手入れ=管理」が大事なんですね。特に、長年続いている慢性症状に対しては、絶対に管理していくことが大事です。

とは言うものの、「何回かはりきゅう治療を受けて、痛みも減ってきた。はりきゅう治療が自分に合っていることもよくわかっている。だから、このまま治療を続けたいんだけど、治療費と行き返りのタクシー代が負担で・・・申し訳ないけど続けての治療を諦めます」ということが過去に何度かありました。

せっかく良くなってこられてたのに・・・もうちょっと症状改善したら、歩く距離がのびて近所に買い物に行けるようになったかもしれないのに・・・そんなことを考えると、くやしいんです。でも、正直、お金のことは私にはどうすることもできません。

だから、せめて、条件が合致する方だけでも、保険適応でのはりきゅう治療を提供できるようにしたい。症状で悩まれている方の治療選択肢の1つになればいいな。そう思いました。

はりきゅう治療に保険適応できる場合があるということをご存知でない方もいらっしゃると思いますので、今回ご紹介させていただきました。ご参考にしていただければ幸いです。

保険適応でのはりきゅう治療に関しまして、ご質問などございましたら、このホームページからでもオフィシャルLINEからでもご連絡いただければお答えさせていただきます。

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飲酒にまつわる誤解

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨夜、めまい研究のオンラインミーティングに参加していました。はりきゅう治療が平衡感覚失調(めまい)に有効であることを科学的に証明するため、チームを作って実験&分析を行っています。先日届いた学術誌にも、別チームの研究が紹介されていました。もっともっとめまいの研究が進めば、原因不明の体調不良の改善も期待できるのではないかと思っています。

さてさて、話は変わりまして・・・

11月も終盤、そろそろ忘年会シーズンですね。

先日、厚生労働省が、「純アルコール量」で健康へのリスクを示した「飲酒ガイドライン」の案を、専門家で作る検討会で取りまとめました。

それによりますと、生活習慣病リスクを高める飲酒量は、純アルコール量で、1日で男性40g以上、女性20g以上、摂取した場合だそうです。アルコール度数5%のビールだと、500mlで純アルコール20gになります。

この量を多いと考えるか、少ないと考えるかはさておき、飲酒にまつわる誤解を今日はお話してみたいと思います。

まずは「飲酒時に水を飲めば、酔いにくい」

実は、そんなことはないんです。お酒と一緒に水を飲めば、血中アルコール濃度が下がるから酔いにくい、というような情報もありますが、科学的には証明されていないようです。

次に「飲酒後に水をたくさん飲めばアルコール分解が早まる」

これも誤解なんですね。確かに、体内のアルコールは尿や汗からも排泄されます。が・・・ごくごく僅かです。アルコールの大部分は肝臓で分解されるため、水分をたくさんとったからといっえ、分解が早まることはありません。

ここ数年、アルコール性肝疾患での死亡者数が増加しています。その反面、日本全体でのアルコール消費量は減っています。ここから言えることは、飲む人と飲まない人の差が拡がっているということですね。(一部の多量飲酒者のアルコール消費量が増えているという分析があります)

と、なかなか深刻な状況もあるようですが、あくまで飲みすぎず、適量で楽しみましょうということだと思います。

 

 

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運動と血圧

こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

最近、松本清張の「黒革の手帖」を観ています。そろそろクライマックスに差し掛かる頃、今後の展開が楽しみすぎます。自宅で観ていたら、恭子先生が「それ面白そうやなぁ」と言ってきました。おぉ~、ドラマの趣味が合うなんて、結婚して以来初めてなんじゃないか??と思います 笑

 

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「運動と血圧」のお話です。

血圧が高いから運動を始めてみようか、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんので、何らかの参考になれば嬉しいです。

まず、運動中の血圧は・・・実は上がります。(この場合の血圧とは動脈圧のことです)

運動→筋肉を動かす→筋肉にしっかりと酸素供給をしないきゃいけない→筋肉への血流量を増やす→動脈圧が上がる。と、こんな仕組みです。

そして、この仕組みには自律神経の1つである交感神経の働きが関わります。

この仕組みは、運動強度が強くなればなるほど起こりやすいと言われています。

ですので、普段の血圧が高めの人が、急に激しい運動をすると危険なんですね。

一方で、運動後は血圧が下がります。

急激に血圧が下がり、それにより体調不良を訴える場合もあります。マラソンのゴール後、急に止まってはいけないという理由がこれなんですね。

運動は徐々にその強度を下げていく方が、急激な血圧低下は起こりにくいんです。

ですので、例えば、ウォーキングであれば、そろそろ終わりにしようかなという少し前に、歩くペースを下げていき、最後にちょっとした体操やストレッチで終える。というのが理想的かもしれませんね。

寒くなってきて血圧が高くなってきた。血圧の為に運動を始めてみようかな、という方もいらっしゃると思いますが、ぜひ健康に、運動をしてくださいね!

 

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実は・・・

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

11月10日から「姫路しらさぎ商品券」の利用期間が始まっております。当院ではデジタルタイプも紙タイプもご利用いただけます。デジタルタイプのご利用操作は難しくもなく時間もかかりませんので、使い方がわからない場合でもお気軽にスタッフにお声がけください。

 

さてさて話は変わりまして・・・

 

今日は「交絡因子(こうらくいんし)」というお話をしたいと思います。

交絡とは、原因と結果の両方に影響を及ぼすもののことです。という説明を私は以前に受けたのですが、なんのこっちゃ??という感じで理解できませんでした。

 

例えば、「喫茶店に行く頻度が多い人ほど肺がんになりやすい」という研究データがあったとします。これだけ見ると、肺がんになりたくないから喫茶店に行くのはやめようとなるかもしれませんが、実は、喫茶店に行く頻度が多い人は喫煙率が高かった、という事実があったとしたら・・・そうです!「喫茶店に行く→肺がん」ではなく「喫茶店に行く→たばこを吸う→肺がん」という図式だったわけです。この場合の「たばこを吸う」が「交絡因子」というわけですね。

 

この交絡因子を見落とすと、物事の解釈がとんでもなく間違ったものになってしまうんですね。

 

例えば「このサプリメント飲んでいる人は血圧が低い」という場合、交絡因子として「運動している」ということが隠れている場合も考えられますし、「運動している人ほど変形性ひざ関節症になりやすい」という場合「肥満」という交絡因子が隠れているかもしれません。

 

そんな風に物事を見てみるのもちょっと面白いなぁと最近感じています。

 

カメムシが多い年の冬は大雪が降る・・・と聞きましたが、そこにも交絡因子があるかもしれませんね。

 

 

「坐骨神経痛で歩けない」そんな症状に「はりきゅう治療」

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めまいとストレス

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

急に寒くなって、秋を通り越して冬のような感じもしますね。今朝、治療室にファンヒーターを置きました。寒いですが、私、早朝ランニングを短パンでやっています。特に理由はないですけど 笑 で、いつも同じ公園を走っているんですが、もう一人短パンのランナーが!!おぉ~、どちらがいつまで短パンでいけるか勝負ですね。って、なんの勝負やねん!?

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

めまいやふらつきの原因の1つに三半規管(耳の中)のむくみや炎症があるというお話はこの日記でも幾度となくお話してきました。じゃあ、なぜ三半規管にむくみや炎症が、特にむくみが起こるのか?というお話を今日はしてみたいと思います。

 

これは、原因の1つとして考えられていることであって、今からお話することが原因のすべてではありません。

 

体内で分泌されるホルモンの1つにバゾプレッシンがあります。このホルモンは抗利尿ホルモンと言われ、腎臓に働きかけ、本来尿として排泄される水分の再吸収を促し、尿量を減らし体内の適度な水分量を維持する働きがあります。というと何だか難しく感じてしまいますが・・・夜寝て朝目が覚めるまでトイレに行かなくて済んだ、これは、バゾプレッシンが分泌されることでおしっこが作られにくくなったからなんですね。暑い夏におしっこに行く回数が減るのは、汗で水分が奪われるため、バゾプレッシンが作用し、おしっこの量を減らし体内の水分量を維持するように働くからなんですね。

 

このバゾプレッシンですが、ストレスがかかった時に分泌量が増えることがわかっています。上記でもお話しましたが、バゾプレッシンの分泌が増えると、体内の水分量(体液量)が増えます。それがきつかけとなり、三半規管のむくみが起こるのではないか?ということが言われているんですね。

 

体内の水分量が増えたら三半規管のむくみが起きるのか?という疑問はありますが、マウスを使った実験でそのような結果が考えられているようです。

 

めまいやふらつきを改善するためには、ストレスを軽減させることも大事。なんてことは、本やインターネットにたくさん書かれています。それを見るたび私は思う・・・いやいや、めまいとかふらつき自体がストレスの原因になっているんだよ!と。

 

三半規管由来のめまいやふらつきは、とにかく三半規管の水分代謝を改善することが大事なんだろうと私は考えています。むくみを改善するにも炎症を改善するにも、とにかく代謝(循環)の改善は欠かせないと。鍼灸治療で患者さん個々のストレス解消はできないかもしれないけれど、三半規管の水分代謝促進はできるだろうし、それによりめまいやふらつきに改善傾向が見られれば、それがストレス軽減にもつながると思います。

 

めまい、ふらつき、あきらめず一緒に治療してみませんか?

 

 

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肉離れからの回復期間

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

先日、自宅で卵かけごはんを食べていたら、息子が「美味しそう~、おれも食べようっと」とか言いながら冷蔵庫から卵を取り出そうとしたんです。そしたら、恭子先生が「手前の卵は古いから奥から取って」と言っているじゃないですか!!私の時は何も言わなかったのに・・・可愛い息子には新しい卵を食べさせて、血のつながりがない旦那には古い卵を食べさせるという悲しい現実がそこにありました 笑

 

さてさて、気を取り直して・・・

 

今日は「肉離れ」のお話です。

 

筋肉が過度に引き伸ばされたときに筋肉や筋膜、腱に損傷が起きたものを通称「肉離れ」と言います。スポーツの最中に起こるというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、日常生活の中でも、例えば中腰で荷物を持った時の太もも裏や、小走りしたときのふくらはぎなんかに起こることはあります。

 

筋肉が過度に引き伸ばされたときという表現をしましたが、筋肉が縮みながら引き伸ばされる「遠心性収縮」の時に肉離れは起こりやすいです。(重いものを持ったまま耐えるとか、下り坂を歩いている時にスピード調節をするために太もも前に力が入っている時など)

 

この肉離れ、重症度により3分類されます。

 

1型が軽症で、内出血を伴うこともありますが、日常生活やストレッチで軽い痛みがある程度のものです。2型は中等症で、ストレッチで明らかな痛みがあり、下肢の場合、歩行時に明らかな痛みがあるものです。肉離れではこの2型が多いと言われています。3型は重症で、MRIで腱断裂などを認めるものです。ここまでなると、手術適応の可能性があります。

 

というような3分類なんですが、軽度の1型であればある程度回復するまでに2週間ほど、中等症の2型で6週間、という目安があります。

 

私もサッカーをしていたので、肉離れの経験は多数ありますが、受傷して、2数間ほどで痛みってなくなることが多いんです。しかし、先ほどお話した通り、中等症がある程度回復するまでには6週間かかります。ということは、痛みがなくなったからと言って、患部が回復しているわけではないということなんです。よく、「肉離れは繰り返す」と言われますが、それは、痛みがなくなった時点で患部に負荷をかけてしまうからなんですね。

肉離れがどれくらい回復したかは、関節を動かせる角度や、ストレッチ痛の度合いなどで確認する必要がありますので、自己判断せず、治療家に任せてください。

 

スポーツの秋、年末に向けてのバタバタ、で肉離れの危険性も多くなってくると思いますので、無理な姿勢や過度な負荷を避けるようお気をつけください。

 

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阪神優勝

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

阪神タイガース優勝おめでとう!!

阪神の優勝も良かったですが、今回の日本シリーズでオリックスの選手名もかなり覚えたので、来季はオリックス戦も楽しめそうです!

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

昨日、久しぶりに1人ハーフマラソンをしました。ホント、久しぶりすぎて走り切れるかさえ不安でしたが・・・まぁ、飽きたら途中で切り上げたらいいかぁ、という程度の感覚でできるのが1人ランニングの良さですね。途中、姫路城の写真を撮ったりしながらのんびり走っていたら無事完走できました。マラソン後のコーヒー&アーモンドトーストが美味しすぎました!!

早朝の姫路城。

今週末はお城まつりだそうです。

しらさぎ商品券、デジタルも紙もご利用いただけます。

 

 

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痛みがひどくなるのは

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

 

最近、ほぼ毎日近所の神社にお参りに行っています。お参りに行くと感謝の気持ちが生まれる。ということを以前教えていただいたんで、早朝ランニングついでというと怒られそうですが、とにかくお参りをしています。で、感謝の気持ちが生まれたか!?これがねぇ、感謝の気持ちと言っていいのかどうかはわかりませんけど、例えば、駅に着いたらちょうど電車が来た、とか、祭りが終わって疲れたけど風邪ひかなかったとか、ちょっとラッキーなことがあると、お参りのおかげだなという感謝するようになってるんです。先日のビンゴ大会では14等が当たって、おぉ~、これもお参りのおかげか!と思ったんですが、なんで1等ちゃうねん!?とも思いました。たぶん、こんなヤツにはそのうち御利益もなくなるんだろうと思います・・・

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

以前にも日記でご紹介したような気もするんですが、まぁ、どちらにしろもう一度お話しようと思います。

 

例えば、腰が痛い。痛いまま我慢して何か用事をしたら、あれ?お尻とか太ももまで痛くなってきた気がする。こういう経験されたことってないですか?腰で例えましたけど、肩が痛くてそのうち肘まで痛くなってきた、とか、ひざが痛くてそのうち足首辺りまでいたくなってきたとか。

 

痛い部分をかばっているから他の部分に負担がかかったという可能性ももちろん考えられますが、もうひとつ重要な可能性があります。

 

それが「ポリモーダル受容器の感作」です。

 

すいません、専門用語を使いましたが、わかりやすくお話いたしますので、引き続きお付き合いください。

 

まず、ポリモーダル受容器って何?ということなんですが、外部から体に加わる刺激を受け取るためのセンサーのことです。このセンサーにはいくつか種類がありますが、腰痛やひざ痛や神経痛など体の痛みには、このポリモーダル受容器が深く関わっています。

 

先ほどの腰痛でお話いたしますと、腰を曲げ伸ばししたときに痛みを感じるのは、筋肉が伸び縮みすることで、腰にあるポリモーダル受容器が反応した結果なんですね。

 

次に「感作」ですが、これは、繰り返される刺激により、それに対する反応が徐々に大きくなることです。またまた腰痛でお話いたしますね。腰を動かしたときに痛む→腰のポリモーダル受容器が反応しているということは先ほどお話いたしましたが、痛いまま腰を使い続けると、徐々にポリモーダル受容器が反応しやすくなる。そして、反応するポリモーダル受容器の数が多くなる。これが「感作」です。

 

感作が起こった結果・・・感じる痛みが強くなる、痛みを感じる範囲が広くなる、今まで痛まなかった動作でも痛みを感じるようになる、というようなことが起こるんですね。

 

「これぐらいの痛みだったらまだ大丈夫だろう」と我慢してしまう気持ちもよくわかりますが、感作が起こる前に治療することも大事ですね。できれば早めの治療をおすすめいたします。

 

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

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【めまい】内耳の炎症はどうして起きるのか?

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日火曜日は、11時に院を抜けさせていただき、勉強会に参加してきました。今回は、鍼灸勉強会ではなく、経営勉強会ということで、異業種経営者が1200名集まる勉強会に参加してきました。経営には、現場目線の虫の目、高いところから全体を見渡す鳥の目、川の流れを読むように時代の流れを感知する魚の目、この3つの目が大事ということを教えて頂きました。今、自分がどの目を使って何を見ようとしているのか?これを自覚することが大事なんじゃないかと、そんなことを思いました。

 

さてさて、話は変わりまして・・・

 

めまいやふらつきの症状で、病院で色々検査をしたけどこれといった原因がわからないということはよくあります。その場合、考えられる可能性は「内耳」の不調です。耳の中にある内耳に炎症やむくみが起こることで、平衡感覚(バランス感覚)に不調をきたしている可能性があります。

 

というような話を患者さんにさせていただくと、「内耳の炎症ってどうして起きるんですか?」という質問をいただくことがあります。本質を突いた素晴らしいご質問!

 

しかし、すいません・・・その原因は未だはっきりとはしていません。

 

可能性ということでお話させていただきますと・・・恐らく、ウィルス感染かと考えています。ウィルスが耳の穴から侵入してくるということではなく、鼻や口から侵入したウィルスが鼻粘膜に炎症を起こし、それが内耳にまで波及する可能性があるということです。解剖学的に見ると、咽頭(のど)と中耳は耳管という管でつながっています。

 

話は脱線しますが、コロナウィルス感染の後遺症で、めまいや聴覚障害が起きるのも、上記の感染経路により、内耳に障害が起きたものとする論文がいくつも発表されています。

 

私は、めまいの患者さんをちりょうさせていただくことがよくありますが、その時に着目するのはやはり、耳と鼻です。

 

耳は水の代謝が非常に遅い部分だと考えられ、不調の改善には時間がかかりますが、はりきゅう治療でめまい改善は可能な場合も多いです。自宅でのセルフケア方法もお伝え出来ますので、お困りの方は一度ご相談ください。

 

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