かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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「 かずひら日記 」 一覧

坐骨神経痛、脊柱管狭窄症は3か月

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日TVで「家電が壊れたときは運気が上がっているとき」と言っていました。3日程前に、プリンタが壊れて、少々凹んでいたんですが、運気が上がっているのかもしれません。いやいや、壊れないに越したことはないんですけどね・・・

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は「坐骨神経痛や脊柱管狭窄症は3か月」というお話です。

少々根拠(エビデンス)に乏しいお話になってしまいますが、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症は3か月はり治療をしながら症状変化をみていただきたい。というお話です。

なぜ3か月なのかと言いますと、ヘルニア部分を貪食細胞(どんしょくさいぼう)であるマクロファージが食べて自然消滅、もしくは縮小する可能性が示唆されているからです。

そして、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症は痛みがあらわれている患部の筋肉の状態を改善することが痛み軽減につながる、と私は考えています。3か月あれば、それがある程度できるのではないかと思っています。

先日、坐骨神経痛による脚のしびれと痛みで50mほどしか歩けなかった患者様が、かなり回復され、「今回は(痛みがひどくて)もう治らないんじゃないかと思ってましたけど、先生がおっしゃる通り、数か月でよくなりました」とおっしゃっていました。この方は、通院当初は週に2回、その後は週1回で約3か月治療させていただいています。

発症時期や、症状の度合い、個体差により違いはあるとは思いますが、症状改善の一つの目安としましては「3か月」なのかなと感じています。

坐骨神経痛や脊柱管狭窄症でお困りの方は、一度はりきゅう治療をお試しください。

 

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良性のめまいに対して

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、友人家族と我が家で鍋を食べました。寒い冬に大勢(と言っても8人ですけど)で囲む鍋はいいですね!

さてさて、話はかわりまして・・・

今日はめまいのお話。

めまい感があって、色々検査もしてもらったけど、これと言って悪い部分は見つからなかった。という場合、重病じゃなくてよかったという安堵感もある反面、じゃあ、このめまい感は何が原因なんだ?どうすれば良いんだ?という疑問も残ります。TVでは、耳の中にある耳石が剥がれて動くことが原因と言っているし、インターネットでは三半規管の浮腫が原因なんてことも書かれてある。どちらにしても、どうすれば改善するのかはよくわからない・・・と、めまいでお悩みの方はこのような状況の方も多いかと思います。

めまいに関して、私は3年ほど前から研究チームに所属し、色々な試験を行ってきました。今日は、その経過と結果をお話してみたいと思います。

今回は、脳や神経に特に異常がない場合の、いわゆる「良性のめまい」という場合のお話です。

この場合、原因の多くは耳の中にある「三半規管」の不調だと考えらえています。耳石が剥げれて・・・とか内耳の浮腫や炎症が・・・というのも、全て三半規管に関わるお話なんですね。

三半規管は、体のバランスを感知する装置で、「あ、今体が右に傾いているな」という情報をキャッチし、それを脳に伝えているわけなんです。ですので、この三半規管に何らかの異常が起こると、体のバランス感覚を正常に感知できなくなり、めまいが起こるという仕組みです。

私達は、はりきゅう刺激がどの程度三半規管に影響を与えるのか(もしくは与えないのか)を調べるため、色々な試験を行ってきました。

試験の方法も多種多様ですが、主に、①ローラーはりを使って、耳たぶ際を刺激する。②患者役の人を回転椅子でくるくる回して仮想めまい状態を起こす。③ジャイロセンサ(体がどの方向にどれくらいのスピードで揺れたかを測定する機器)を用いて、体の揺れ具合を計測する。④ローラーはり刺激をした場合と、しなかった場合の体の揺れを比較する。

という上記方法で試験を行いました。

こんな感じのグラフになるのですが、グラフの線が大きければ大きいほど体の揺れが大きいということです。画像の左側のグラフが「無刺激」、右側が「耳たぶ際をローラーはりで刺激した場合」です。右側の方が体の揺れが少ないことがグラフを見ただけでもわかるかと思いますが、これを改善率にしてみると20%から34%ほど改善しているんです。これは、耳たぶ際を片側5分、ローラーはりで刺激した場合のデータです。

この1例だけですと「そんなの、たまたまじゃないの?」となってしまいますので、この試験をある程度の人数で試しました。その結果、昨年、ローラーはり刺激をした場合のほうが、体の揺れが有意(偶然ではなく)に減少するということを発見しました。そして、それを学術大会にて発表しました。そこからもまた試験を重ねた結果、新たな発見があり、今、学術大会での発表に向けて準備を進めています。

この試験は、まだまだ中途段階で、疑問点やツッコミどころもありますが、それでも、「耳たぶ際のローラーはり刺激がめまいを改善する可能性」を示唆していると考えられます。

まだまだ試験を重ね。より正確で役立つ情報を今後お知らせできるように頑張ります。

因みに・・・

こちらがローラーはりです。

 めまいに対する刺激部位はこちらです。耳たぶのすぐ際です。ここを片側5分程度(なかなかに手が疲れると思います)1日何回という決まりはありませんので、時間がある時に何回でも行ってください。

皮膚をさすることが目的ですので、力は入れずに(圧はかけずに)行ってください。

というのが、私がおすすめする「めまいや体のふらつき」に対するセルフケアです。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

今日も素敵な1日でありますように。

 

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津波や地震の映像を見るとしんどくなる…

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

1月10日は午後から神戸三宮で仕事だったので、ちょっと寄り道をして柳原えびすに行ってきました。

日中だったからなのか、それほど混雑もしておらず、すぐに参拝できました。いいですね、こういう華やかな雰囲気!

さてさて、話は変わりまして・・・

「地震のニュースを見ると気分が落ち込む」とか「心臓がドキドキしてちょっとしんどくなる」というお話を患者さんからうかがいました。そういう方もいらっしゃるんじゃないかと思います。

脳には偏桃体という部分があり、これが恐怖の情動を起こすのに重要な場所だと言われています。そして偏桃体は、脳の色々な部分へ神経線維を出していることもわかってきています。

つまり、地震や津波の映像を見る→偏桃体により恐怖感情が起こる→偏桃体から視床下部や脳幹に情報伝達が行われる→その結果、身体症状が現れる。こういう反射が起こるんです。

映像を見たときに動悸や息苦しさを感じるという方の対処法は、映像を見ない、もしくは見る頻度を減らすことではないかと思います。被災地を想うことは大事だ!というのは私もそう思いますが、それはある種、感情のお話であり、映像を見たときの身体症状については、生理学のお話だと思います。感情論と生理学は分けて考えることも重要かと感じています。

それでは今日はこのあたりで失礼します!

 

「気分が沈む」そんな時は「あんまマッサージ」でまずは体をほぐす。

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血流改善=筋肉が柔らかくなる!?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

まずは、能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。これ以上言葉が続かないです・・・TVでどなたかがおっしゃっていました、今自分にできることは、周りの人へ優しくすることだと。それが巡り巡り能登へつながると。それを信じて、今日も笑顔で患者さんをお迎えさせていただきます。

さてさて話は変わりまして・・・

血流をよくすると筋肉は柔らかくなる。とよく言われます。これが基になっているかどうかは定かではありませんが「寒い冬はぎっくり腰に要注意」な~んて言われたりもしますね。

寒くなるときゅっと筋肉が固まる。血流が悪くなると筋肉が伸び縮みしにくくなる。なんとなくイメージできますが、それは事実なんでしょうか?

というようなことを少し考えてみたいと思います。

これ、逆から考えてみると・・・筋肉がなぜ硬くなるのか?という視点ではなく「筋肉を柔らかくするためには」という視点で見てみるとわかりやすいんじゃないかと思います。

筋肉には「腱紡錘(けんぼうすい)」という装置があります。腱紡錘は筋肉の張り具合を感知しています。張り具合が強くなりすぎると筋肉を損傷してしまいますから、それを防ぐための装置なんですね。

マッサージやストレッチ、鍼の刺激もそうなんんですが、これらは腱紡錘を反応させます。腱紡錘が反応すると、その反射により、筋肉を緊張させているα運動ニューロン(アルファ運動神経)の働きが抑えられます。その結果、筋肉が緩むんです。

この反射を生理学では自原抑制(じげんよくせい)とか1b抑制(ワンビーよくせい)と言います。

ストレッチや電気刺激、はり刺激、カイロプラクティス、整体、マッサージなど、体のこりや痛みを改善する手段は色々ありますが、恐らくすべてのものにこの自原抑制の要素は使われていると私は考えています。

この自原抑制の反射に「血流」は一切関係していません。腱紡錘が反応するか否か、これが重要ポイントなんですね。血流が改善したから腱紡錘が反応するということでもありません。

腱紡錘を反応させるためにマッサージをした結果、局所の血流も良くなったという可能性はあるかもしれませんが。

というわけで、コリ・足のこわばりなどには、温めることよりも腱紡錘を反応させることが大事だと私は考えています。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

 

筋肉の異常には「はりきゅう治療」

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乗り物酔い予防(年内は30日まで診療)

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

娘(小1)がクラスでなぞなぞ係?クイズ係?をしているそうで、先日私にも問題を出してきたんです。「はなさかじいさんがマンションに住んでいます。何階でしょうか?」え~!!はなさかじいさんってマンションに住んでるのか!?というのはちょっと置いておいて・・・さて、皆さんはわかりましたか?

 

話は変わりまして・・・

今日は「乗り物酔い予防」というお話をしてみたいと思います。

そもそも乗り物酔いって何?なぜ起こるのか?すごく大雑把な回答ですが「脳の混乱」です。

人間の体のバランス感覚は・三半規管(耳の中)・視覚・体性感覚(筋肉)の3つの要素で成り立っています。これらの情報を脳で処理することでバランス感覚が保たれます。

しかし、乗り物に乗っている時はこれが保ちにくいんですね。

例えば、電車に乗っている仮定でお話しますと・・・

電車の揺れはにより頭が微妙に動くと三半規管も揺れます。もともと三半規管に不調がある人は、これだけでも乗り物酔いが起こる可能性があります。

混雑した車内や、スマホや本を見ながらの乗車は、視覚が遮られます。これも体のバランスが保ちにくくなり、乗り物酔いの原因となってしまいます。

上記に加え、立ったままの乗車の場合、体の床や壁への接地面積が少ないため、体性感覚という感覚によるバランス保持が難しくなることが考えらえます。

というように、乗り物に乗っていると、酔いやすい環境が整ってしまうことが多いんですね。さらに、車内の臭いや温度・湿度、その時の服装などによっても乗り物酔いが助長されてしまうかもしれませんね。

私も乗り物酔いをしやすいので、(特に電車)毎回気を付けているのが以下のことです。

・可能な限り進行方向を向いて座る

・シートに深く座り、背中をシートにくっつけ、体とシートの接地面積を増やす

・頭をシートにもたれかけさせ、頭の揺れを少なくする。(三半規管の揺れを少なくする)

・目は閉じず、遠くの景色をぼーっと眺める(視覚(視野)確保によりバランスを保つ)

・眠くなったら迷わず寝る

酔いやすい方の中には、無理に眠ろうとして目を閉じる方もいらっしゃると思いますが、それは逆効果なんです。私達が行ってきためまいの実験でも、開眼・閉眼の体の揺れを比べると、圧倒的に閉眼の方が揺れる、バランス感覚がとりにくいんです。ですので、自然と眠ってしまうまでは、目は開けたままの方が無難です。

乗り物酔いしやすいたい質は、はりきゅう治療で改善できる可能性もありますので、お困りの方は一度ご相談ください。

今年も残り僅かですね。すでに年末年始のお休みの方も、お仕事の方も、残り僅かとなった2023年を満喫いたしましょう!

あっ、冒頭のクイズの答えですが「まんかい(満開)」だそうです。

 

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体温が低くなった。代謝が悪いのか?

メリークリスマス。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日の土曜日に、ショッピングールを歩いていたら、クリスマスツリーが現品限りで売られていました。

欲しい・・・ということで店員さんに伝えたら「箱に入れるからお時間ください」とのこと。それはいいんですけど、箱にいれるということは、電飾や装飾は外され、帰宅後にもう一度付けなきゃいけない??ということで展示されているままの状態で持って帰ることにしました。

ショッピングモール内をクリスマスツリーを持って歩くおっさん。しかも嬉しくてちょっとテンション高め。

皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしください。

当院は年内は30日(土)が最終診療日です。年始は1月5日(金)から診療いたします。

話は変わりまして・・・

本日は「体温」のお話をしてみたいと思います。

コロナが始まって以降、体温を測る機会も増えましたね。毎日測っている方もいらっしゃるのではと思います。

時々患者さんから「最近体温が低いんです。代謝が悪くなっているんでしょうか?」というお話をうかがいます。

体温は無理矢理区別するとすれば「深部温」と「表面温」の2つに分けられます。

深部温はその名通り、体の深部の温度のことです。それが心臓なのか大腸なのか、はたまた筋肉なのか?と問われると、なかなか答えずらいんですが、とにかく体の内部の温度を指します。

一方、表面温は皮膚温のことです。皮膚表面の温度ですね。脇に挟んで体温を測るとか、非接触体温計でおでこで体温を測るというものは、この皮膚温を測っています。そこから深部温を予想するためですね。

で、ここからが重要です。

人間は、恒温性動物です。カエルみたいに外気温によって体温は変化しません。変化しないように自律神経が働いています。ただし、皮膚表面の温度は外気温により多少変化します。灼熱の中、直射日光に当たり続けてればその部分の皮膚温は高くなりますし、極寒の中、冷たい風に当たり続けていれば、頬やおでこの皮膚温は下がります。

「最近、体温が低くなった気がする、代謝がおちているのかな?」という場合、皮膚温が下がっているだけで、深部温度は一定に保たれている可能性が高いので大丈夫ですよ。

深部温を一定に保つことを含め、体の機能を一定に保つ働きを「恒常性の維持(ホメオスターシス)」と言います。

これがあることで、寒い冬も暑い夏も生きていくことができるんですね。

 

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清潔なはり

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今、手元に1枚のメモがあるんです。日付が書いてあり、間違いなく私の字なんですが、この日付が何を意味するのかが全く思い出せないんです・・・11月9日・・・今年の?来年の?ああぁぁぁ~、この感じ、気持ち悪い!笑

 

さてさて、話は変わりまして・・・

はりきゅうのイメージを調査した結果によりますと「痛そう」「怖い」が上位にランクイン。そして、上位の中に「感染が心配」という答があるそうです。

確かに、針=感染リスク という不安はよくわかります。

そのような不安をお持ちお方に、何らかの参考にしていただければと思い、今日は「清潔なはりとは?」というお話をさせていただきます。

まず、現在、はり治療に用いるはりは、ほぼほぼ使い捨てです。(当院では100%使い捨てです)一人の患者さんの治療が終われば、捨てます。(医療廃棄物処理業者さんとマニュフェストを交わし、専用容器に入れてそれが満杯になれば引き取っていただくという流れです)

「ほぼほぼ使い捨て」と表現した理由は、鍼灸師の先生の中には、金鍼や銀鍼といった、少し特殊なはりを使われる方もいらっしゃり、その場合は使い捨てでないこともあります。あとは、患者さんに「自分専用はり」として、はりを買っていただき、それを消毒滅菌し、何度か使用する。という場合も聞いたことがあります。(現在は少数派かもしれませんが)

100%使い捨てにすることで、はりを介して他人の体液が付着することは絶対にありませんので、他人からの感染は防ぐことができます。

続きまして・・・

はりは、使用前はパックに入っています。

当院では、必要に応じて上記のような数種類のはりを使用していますが、すべて、このようなパックに入っています。これは、エチレンオキサイドガス滅菌という処理がなされたものです。「消毒」「殺菌」ではなく「滅菌」です。極めて清潔に処理されたはりがパックに入っていて、外部に接触しないようにできています。治療直前にパックからはりを出して使用しています。

「使い捨てはり」と「滅菌されたはり」この2点により、はりを介した感染はほぼ防げると考えられています。

安心して受診していただければと思います。

 

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年末年始のご案内

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今朝(12/12)は雨が降っていたので、ランニングを諦め、室内でエアロバイクをしていました。BGMはクリスマスソングで冬雰囲気だったんですが、20分ほどで汗が流れてくる感じは全く冬じゃない!ホント、暖かい冬ですね。

さて、話は変わりまして・・・

年末年始の診療・休診のご案内です。

年内は12月30日(土)が最終診療です。17時終了です。

年始は1月5日(金)から診療いたします。

よろしくお願いいたします。

今年も残すところ僅かとなってまいりましたが、体調にはくれぐれもお気をつけて、特に、年末の掃除で腰や首を痛めないよう、お気をつけください。

 

お正月に向けての体調管理に、

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【鍼灸師・鍼灸学生対象】2024年1月22日 反応点治療関西実技講習会オンライン受講無料

おはようございます。

かずひら鍼灸院の吉田和平です。

2024年度の鍼灸 反応点治療関西実技講習会の詳細が決まりました。

少しこの勉強会についてご説明させていただきますと・・・

一般社団法人反応点治療研究会が主催しています鍼灸師・鍼灸学生対象の勉強会です。2か月に1回定期開催していますので、勉強会で学びそれを日頃の臨床や練習で行い、そこで得た成功や疑問を持って、次回勉強会でさらに学ぶ。というサイクルでステップアップすることができます。

神経学に基づく治療理論ですので、学びやすいかと思いますし、患者さんへの説明も行いやすく共感も得やすいです。臨床で即実践できる内容の勉強会です。

午前中は講義、午後からは実技の2本立ての勉強会で、午前中の講義のみオンライン受講が可能です。

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来年度1回目が1月22日(日)に開催されます。

そして、1回目のみ、午前の講義のオンライン受講が無料となります。

反応点治療に興味がある。興味があるけど、遠方のため現地参加ができない。今、臨床で困っていることがある。学校卒業後即開業できる技術を学びたい。などなど、そのような方は是非一度ご参加してみてください。

そして、オンライン受講にお申込みいただきますと、その後1か月間、録画講義を視聴して頂くことも可能です。何度でも復習して頂けますし、当日参加ができない方も後日ご覧いただけます。

オンライン受講お申し込みは以下よりお願いいたします。

【無料・録画配信あり】鍼灸「反応点治療」の実技講習会(2024年度 第1回)講義のみ | Peatix

 

 

 

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自律神経が働く目的は

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

最近、「今年最後の〇〇」というフレーズをよく見かけますが、さすが12月!年末ですね。この時期、憂鬱なのが忘年会・・・

あっ、心の声が漏れちゃった。大勢での食事に行くと、誰と何を話したらよいかわからず、結局一人ポツンとなるか、適当に相槌をうつかになってしまうんですよね。忘年会に行く度、自分の社交性?コミュニケーション能力の無さにうんざりします。

さてさて、話は変わりまして・・・

今日は、「自律神経の働き=生命維持」というお話をしてみたいと思います。

自律神経って、交感神経と副交感神経があって、交感神経が働くと心身は緊張状態になり、副交感神経が働くとリラックス状態になる・・・なんて話が多いですが、それが間違いだとは言いませんけど、自律神経の働きの最大の目的は「生命維持」なんです。暑い夏でも寒い冬でも、地上でも飛行機で空高く飛んでも、寝ていてもダッシュしても、そんな状態でも体の状態を一定範囲内に保つこと。これが最大の目的なんです。ですので、自律神経の働き=精神的な働き ではありません。

ちょっと話がそれましたが・・・

例えば、マラソンをしている時をイメージしてみてください。

筋肉が動き続けているので、筋肉への血流量を増やして酸素をたくさん届けなきゃいけません。というわけで、筋肉内にある血管は拡がり、血流量が増えます。では、増える分の血液をどこから持ってくるのか?実は、筋肉内の血流量が増える際、皮膚の血流量が増えない(減る)ことがわかっています。恐らく、筋肉内の血流量を増やすために、皮膚血流量を減らしている可能性があります。

すごい仕組みですが、しかし、ここで一つ問題が生じます。

筋肉内の血流量が増えるということは、筋肉内の温度が上がるということなんです。その熱を逃がさないと、筋肉内温度が上がりすぎて組織損傷を起こしてしまうかもしれません。熱を逃がすためには、皮膚の血流量を増やし、そこから放熱しなければいけません。

走り続けるために皮膚血流量を減らし筋肉内血流量を増やす。しかし、筋肉内の熱を逃がすために皮膚血流量を増やさなきゃいけない・・・という矛盾が生じるんです。

この矛盾をどうやって解決するのか?

それが「汗」なんです。

皮膚血流量を増やすことで放熱するのではなく、汗を出すことで放熱するんですね。

そして、上記一連の流れを行うのが自律神経の1つである「交感神経」なんです。

こんな風に、自律神経はどんな状況でも体の状態を一定範囲に保つために働いています。やはり最大の目的は生命維持なんです。

最近、寒くなってきましたが、私、早朝ランニングをすると汗が出ます。おぉ~しっかりと自律神経が働いてくれてる!

 

 

「中途覚醒、寝汗がひどい」には「はりきゅう治療」

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