熱弁してるんです。聞いてもらえないけど 笑
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
私、お風呂上りには化粧水と保湿クリームを顔に塗っています。顔が商売道具ですからね・・・失笑 すいません、乾燥肌なだけです。先日、恭子先生に保湿用クリームをもらいました。おぉ、ありがたや。で、見てみたら「奥様用クリーム」って書いてありました・・・いや、おっさんですけど使ってもいいんですか?
さてさて、話は変わりまして。
昨日の日記で「神経はつながっている部分にしか作用しない」というお話をしましたので、せっかくなのでそれに関する疑問をお話してみたいと思います。
はりを刺すと、その周辺が赤くなることがよくあります。これ「フレア」と言われる現象で、はりの刺激→感覚神経→自律神経(交感神経)→皮膚血管が拡がる。という反射により、赤くなるんです。
で、これが起こると「おっ、血流がよくなった。これでOK」みたいな風潮が治療者にはあるような気もします。専門学校で学生の実技練習のサポートをしていても、時折そんな光景を見かけます。「あ~、赤くなった。効いてるね」みたいな感じです。
確かに、赤くなるということは、確実に「反射」が起きています。
が、これは、あくまで皮膚血管が拡がったことによるものです。
皮膚血管が拡がる=その周辺の筋肉内にある血管も拡がるのか?という疑問が私には浮かぶんです。
皮膚血管と筋肉内にある血管は、どちらも交感神経(自律神経の1つ)が分布していますが、神経線維は別物です。なので、別々に拡がったり縮んだりしているはずなんです。
皮膚が赤くなる=筋肉の血流が良くなる=痛みやしびれなどの症状が緩和される。という仕組みなのであれば、お風呂に入ればほぼほぼ痛みしびれは改善される。とうことになるような気もしますが、実際にはそんなことはないですよね。
見方によっては屁理屈のようなことかもしれませんが、こういう疑問をもって、調べてみることは結構面白いです。そして、意外と常識のように言われていることが生理学的には全く的外れであることも多々あります。
こんな話を、しょっちゅう自宅で恭子先生に熱弁するんです。私がしゃべり始めた瞬間から恭子先生はスマホいじりだしますけど、そんなの気にせず熱弁しているんです・・・
それでは今日はこのあたりで失礼します。
昨日、あん摩で来院された患者様が帰り際に「最高に気持ちよかった」とおっしゃってました。ありがとございます!
今日も最高のあん摩、やりますよ~。
「とれない疲れ」に「あん摩マッサージ指圧」
「あん摩の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約承ります。ID@huc6048b
Instagramにて毎日1分動画更新中。
公開日:
隣には絶対影響しないんですって
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、ちょっと買い物があって姫路駅前の山陽百貨店に行きました。地下の「おこわ」のお店、いつみても美味しそうなんですよね~。しかし、昨日はそれが目的ではなかったのと、その後の予定がせまっていたので、滞在時間10分で帰宅しました。次こそは、おこわ買うぞ!
さてさて、話は変わりまして・・・
昨日は鍼灸専門学校での外部講師の日でした。学生さんの実技練習をサポートしていました。
学生さんから「ここにはりをしても、こっち(少し横にズレた部位)が良くならない場合は、そこにはりをした方が良いのですか?」という質問をいただいたんです。答えは「はい、その通りです」なんですが、ここでちょっと考えていただきたいのが「なんでその通りなのか?」ということなんです。
神経は、電線と同じです。つながっている部分にしか作用しません。Aという場所から発信された電気信号をBという場所に伝えるだけです。Cという場所には伝わりませんし、伝えている途中に信号の種類がや大きさが変わることもありません。
ですので、はりをした刺激がAという部分には作用するけど、Bという部分には作用しない。Bに作用させたいのであれば、それに合わせた部分にはりをする必要がある。ということなんですね。
この話を「症状」で考えてみると・・・頭痛・肩こり・めまい・眠りにくい・・・これは自律神経失調症ですね。ということではなく、神経はつながっている部分にしか作用しないわけですので、恐らく頭痛にはその原因があり、肩こりにも原因があり・・・という風にひとつずつ分解して考えることが大事なんだと思います。自律神経だって、なんら特別な構造をしているわけでなく、「電線」の役割であることに変わりはありませんので。
因みに、神経の情報伝導(ひとつの神経細胞内を電気信号が伝わっていくこと)には「絶縁性伝導」という決まりがあります。神経って、細い線維が何本も束になっているんですが、1本の神経の興奮は、絶対に隣の神経に影響は与えないんです。こういう法則があるんです。(隣の神経に興奮が伝わるようなことが起これば、そりゃ大変です。たぶん、おしっこしたら涙があふれたとか、食事したら動悸がおさまらなくなるとか、そんな異常が起こるとんじゃないかと)
さすがに昨日は授業中だったので、おしっこの話までは学生さんにはしませんでしたが、自分が刺したはりがどういう仕組みで人体に影響を与えるのかを考えていただきました。
それにしても、神経は絶対に隣の神経には影響を及ぼさないのに、夫婦間ではなぜこうもイライラがすぐに伝わるのか・・・不思議で仕方がない!夫婦間にも絶縁性伝導が欲しいです。(いや、特に夫婦間で何があったわけでもなく、至って通常運転でございますよ)
それでは今日はこのあたりで失礼します。午後からもうひと頑張り!
「体がだるい」「疲れがとれない」そんな症状に「あん摩マッサージ指圧」
「あん摩の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約承ります。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画更新中。
公開日:
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、我が家では「金曜日のカレー」率が高いんです。それにより曜日感覚を養ってます・・・というわけではなく、子供達のリクエスト&習い事の時間の都合上だそうです。個人的には、カレーの次の日のカレーうどんが大好物です!
さてさて、話は変わりまして。
今日は、お知らせが1つ。
鍼灸師・鍼灸学生の方々を対象とした「一社)反応点治療研究会主催 関西実技講習会」が3月10日(日)に開催されます。
あと数日ですが、まだお申し込みは間に合います。
被験者(患者役)の体にペンでマルを書いたり線を引いたりする変な実技講習もあります。
午前中は治療理論の講義、午後からは実技、の2本立てです。
反応点治療のことを全く知らない。鍼灸師資格はあるけど、日頃鍼を触っていない。学生でまだ1年生です。などなど、このような方々のご参加も大歓迎です。わからないことはその場で質問していただけますし、実技は習得レベルごとに小グループに分かれて行いますので、安心してご参加ください。
以下、講習会詳細を載せておきますので、ご興味ある方はお申込みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一社)反応点治療研究会 関西実技講習会 3月10日(日)10:00~
痛みはどのように出現するのか? 自律神経とは? 内臓疾患に対する鍼灸治療はどのように行えばよいのか?
鍼をすると体にどのような反射が起こるのか?など、毎回テーマを変えながら、2か月に1回、講習会を開催しています。「鍼灸治療を解剖学的・生理学的に紐解いていく」そんな講習会です。午前は講義・午後は実技の2本立てで、実技は習得レベルに合わせて指導するので、初めての方や学生さんも安心してご参加いただけます。
【2024年度 日程と各テーマ】
第2回 3月10日(日) 不妊と反応点治療(生殖器系)
第3回 5月12日(日) 胃腸炎と反応点治療(消化器系)
第4回 7月21日(日) 心不全と反応点治療(循環器系)
第5回 9月08日(日) 平衡感覚・聴覚障害と反応点治療(耳鼻科系)
第6回 11月10日(日) 風邪症候群と反応点治療(呼吸器系)
<午前の部> 10:00~11:30 反応点治療の概論・各テーマ別の「講義」
<午後の部> 13:00~16:00 反応点治療の「実技」
【会場】 午前:灘区文化センター(神戸市立六甲道勤労市民センター:JR六甲道駅南接)会議室
神戸市灘区深田町4丁目1番39号(メイン六甲Aビル4・5階)
午後:ミントはり灸院 (JR六甲道駅より徒歩3分・神戸市灘区森後町3丁目1-5-201号)
【対象者】 鍼灸師・鍼灸学校の学生
【参加費】 鍼灸師 7,000円 / 学生 5,000円 (午前+午後 1回分の金額です。当日会場にてお支払い下さい)
【持ち物】 鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ・筆記用具。
服装は自由、ラフな格好で結構です。
【お申し込み】 以下のURLよりお申込みをお願いいたします。
https://forms.gle/ad6NLHc9sW7S243z7
反応点治療研究会のホームページからもお申込みいただけます。
午前の講義のみ オンライン受講も可能です
申込者は、1か月限定でアーカイブ視聴も可能です。当日参加が無理な方も、録画を後でご覧頂けます。
反応点治療を知りたい方、会場での参加が難しい方、日時の都合が合わない方、下記サイトURLよりお申し込みください。
【オンライン講習費】 鍼灸師2,000円 / 学生1,000円
【お申し込み先】 https://hannouten.peatix.com/
公開日:
姿勢は良くした方がイイのか?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
話題としてはちょっと遅いかもしれませんが、今年もサッカーJ1リーグが開幕しましたね。サッカー大好きなんで、今年もスタジアム観戦に行きたいなぁと思っています。見たいのは、ヴィッセル神戸・・・うん、確かにヴィッセルも見たいんですが、個人的には東京ヴェルディです!!私が小学生の頃は(個人的には)Jリーグと言えばヴェルディ川崎、ヴェルディ川崎と言えば、三浦カズ。あきません、この話し始めたら、ず~っと語ってしまいそうなので、このくらいでやめておきます。
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は、「姿勢は良くした方がイイのか?」というお話をしてみたいと思います。
これ、よく患者様から聞かれるんですよね。「やっぱり姿勢って良くした方がイイんでしょうか?」って。
確かに、姿勢が良いと、しゃきっとして見えるし、健康そうに見えるし、腰や首の痛みも少なそうです。良いに越したことはなさそうです。
ただ、「意識して姿勢を良くしようとする」それが良いのか?と考えると、実はそうでもないんじゃないかと思います。
例えば、背筋を伸ばして座る。この時、腰や背中の筋肉は緊張するんです。(縮んでいるんです)
この状態をしばらく続けると、当然、腰背中の筋肉は硬くなる。場合によっては痛みの原因となるんですね。
そうなんです、意識して姿勢を良くするということは、どこかの筋肉が緊張するということなんです。姿勢が良くても痛みやコリはあらわれるんです。
じゃあ、姿勢が悪いままの方がいいのか?というとそういうわけではありません。姿勢が悪いというのも、これまたどこかの部分に負担がかかり、痛みの原因となってしまう場合があります。
んじゃ、どうすればええねん!?
はい、その答えは、姿勢が良くても悪くても、長時間同じ姿勢を続けない、それが大事だろうと私は考えています。
同じ姿勢が続くということは、同じ筋肉に負担がかかり続けるということです。
それを避けるためには、ある程度の時間が過ぎたら、動くことです。動くことで、負担がかかっていた筋肉を伸び縮みさせる。そうすることで、筋肉の柔軟性が確保でき、痛みやコリの予防になるんです。
因みに、私、一昨日、慣れないスーツ&ネクタイで、人前に2時間ほど座る機会がありまして。背もたれにもたれかかるのも気が引けて、ず~っと背筋ピ~ンの状態でした。そしたら、急に背中がつっちゃいました。これは、背筋ピーン→背中の筋肉がずっと緊張状態→動かした時に筋肉がうまく動かず痙攣(けいれん)→つる。というメカニズム化と思われます。
ね、姿勢よくても動かさなきゃだめなんですね。
それにしても、つったことを悟られないようにするのはなかなか大変でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
ちょっと寒いですが、清々しい土曜日の朝ですね!
「坐骨神経痛で歩きにくい」そんな症状に「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
LINEからもご予約いただけます。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画更新中。
公開日:
お灸は熱くなっても我慢した方が良いのか?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、息子に「変な絵」という本を借りて読みました。ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏の本で、以前、同氏の「変な家」も読みましたが、かなり面白かったんです。(今度映画化されるようですね)早く先が知りたくて、昨日は電車往復2時間中、ずっと読んでいました。戦慄の結末を迎え、そうだったんや・・・と心のモヤモヤは無くなりましたが、がっつり電車酔いしました・・・ただでさえ電車酔いしやすい人が、車内読書はハードルが高すぎました 笑
さてさて、話は変わりまして。
本日は「お灸は熱くなっても我慢した方が良いのか?」というお話をしてみたいと思います。
私の治療でも使うことがありますし、最近だとドラッグストアでも売っている「台座灸」というものがあります。ご自宅で使用されている方もいらっしゃるかと思います。
これ、最初は全く何も感じないんですが、燃えていくにつれ徐々に温かくなってきます。そして、熱さやピリピリとした感覚がでてきます。
患者様から「どれくらい我慢したらいいの?」と聞かれることも多いんですが、我慢していただく必要はありません。程よい熱さやピリピリ感がでてきたら外すようにしています。
え?熱い方が効くんじゃないの?と言われることもありますが、熱いとか熱くないとか、熱さが心地よいという「感覚」は脳で感じているものです。「脳でどう感じるか」と「お灸の熱刺激による自律神経反射」はまったく別物です。ちょっと語弊があるかもしれませんが、熱さを心地よく感じるかとか、熱いか熱くないかなどは、それほど重要ではありません。
例えば、熱さを感じなかったという場合でも、お灸をした周辺が赤くなっている場合が大半です。これは、お灸の熱刺激により、交感神経(自律神経)を介した反射が起こり、皮膚血管が拡がったからなんですね(フレア現象と言います)熱さを感じない場合でも、こういった自律神経反射は確実に起こるわけなんです。
ですので、心地よい熱さになったらお灸は外す。これがベストなんじゃないかと私は考えています。
因みに、私は時々恭子先生にお灸を据えられます。(治療のお灸じゃないですよ~)この時のお灸は、とんでもなく熱いです。いや冷たいのかも・・・
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日から3月、なんで2月だけ短いねんっ、3月までまだ数日あるしと思ってたのに!
「原因不明のふらつき、めまい」に「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約承ります。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画更新中。
公開日:
引き伸ばすだけがストレッチじゃない
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
一昨日、車でラジオを聞いていたら、「セルフレジの使い方が分からなくて、結局怒って帰ってしまった」というお客さんの話が挙がっていました。まぁ、そんなこともあるよね~、と思いながら、その後すぐにスーパーマーケットに寄ったんです。そしたら・・・セルフレジで怒っているお客さんはいなかったですが、セルフレジで精算をせずに帰っちゃったお客さんが居たようで店員さんが焦っていました。そんな「セルレジな1日」でした!
さてさて、話はかわりまして。
先日、ぎっくり腰で通院中の患者様から、「こんなストレッチをした方が良いですか?」という質問をいただきました。そのストレッチは、背伸びして、腰を反らす動きでした。
個人情報ですので詳細は言いませんが、こちらの患者様は、かなり症状改善しており、動きもスムーズになりつつあります。
しかし、こういう時が危険です!
動けるから動いちゃうんです。で、再び痛める。というケースも時々あります。
ですので、先ほどの「背伸びして、さらにそこから腰を反らす」という動きは、負荷が大きい。ということで、私からは、背伸びだけにしておきましょう、とお伝えしました。
背伸びと後ろに反らすを比較した場合、恐らく大差はないと思われます。筋肉は、引き伸ばすだけがストレッチではありません。伸び縮みを繰り返し行うことでも柔軟性はでます。
なので、「歩くだけ」でも体の部分によってはOK(例えばふくらはぎ)ですし、首だと回すだけでもOKです。無理やり引き伸ばす必要はないんです。
痛い時に無理やりストレッチしていませんか?あれは危険なので、ストレッチは避けて、「伸び縮みさせることを意識して動かす」「痛みが少ない範囲で動かす」これをやってみてください。もちろん、痛みが強すぎる場合は安静でOKですので。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
5日連続でランニングしたから、本日の早朝ランニングはサボり。そんな日も心地よいです。
「腰痛」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約承ります。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画更新中。
公開日:
なぜ、はりは痛くないの?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、昼休み間のパソコン作業中のBGMは専ら「エンヤ」です。ほんと、きれいな歌声。癒されまくり、集中しまくり、昼寝しまくりです。いやいや、昼寝したらあかんやん・・・
しょーもない1人ボケ&1人ツッコミが炸裂したところで話は変わりまして・・・
今日は「なぜはりは痛くないの?」というお話をしてみたいと思います。
このお話、本日の1分動画としてインスタグラムにアップしていますのでそちらもご覧ください。尚、動画では、私が自分の顔に自分ではりを刺しています。はり刺して痛くないなんてウソや!と思われている方は、ぜひ動画をご覧ください。
https://www.instagram.com/p/C302xCMSzsl/?igsh=ampkYTd0cWx4cW9l
人体で一番痛みを感じやすいのは、皮膚です。危険な外部からの刺激から体を守るため、最も体表に位置する皮膚は敏感にできているんです。ですので、鍼をする際、この皮膚をいかに破るかが痛みを感じずに行う重要ポイントとなります。
まず、鍼をする部分の皮膚を、親指と人差し指で拡げ、皮膚の弾力を無くします。その状態で一気に鍼で皮膚を破ります。すると、不思議なんですが、痛みは感じません。
因みに、鍼と言うと、注射針をイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、注射針は、薬剤を通すため、針内部が空洞になっています。その分、太くなるわけです。一方、鍼灸のはりは、空洞にする必要がないので、「ただのはり」です。太さは髪の毛くらいです。しかし、髪の毛くらいの細さだとしても、そのままブスっと刺せば、かなり痛いです。それを痛くなく刺す方法が、上記の皮膚弾力をなくして刺す。ということなんですね。
はり治療に興味があるけど、ちょっと怖い、痛そう。と思われている方もぜひ動画をご覧ください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
この日記を書いてたら、息子が修学旅行のプリントを見せてきました。この春から中学3年生になります。早いっ。
「坐骨神経痛」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約承ります。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画アップ中。
公開日:
反面教師をしました
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
友人に誘われ、久しぶりにハーフマラソン大会に出ることになりました。(6月です)久しぶりすぎて、エントリーの際、40代女子にしてしまうところでした・・・危ない危ない。6月に向けて走るぞ~!
さてさて、話は変わりまして。
昨夜、オンライン勉強会で「集客」について講師をさせていただきました。
治療についての勉強会は定期開催しているので、それとは別に、鍼灸師になったばかりの先生や、これから開院しようとされている先生に向けての経営のお話ですね。
集客=金儲け みたいなイメージで、特に鍼灸院業界では、「治療技術さえ高ければ患者は来る」みたいな話も未だ多いんですけど、とは言え、開院すれば、誰もが必ずぶち当たる壁が集客です。
集客についての講師をするくらいなら、さぞかし集客が順調でたくさんの患者様にご来院いただいている院の先生なんでしょうね。と参加者の方々は期待されたかもしれませんが、別に、私が集客がうまいわけでもなく、必殺技みたいなものをもっているわけでもなく、何なら、まさに今、私も課題を抱えており、その解決に向けて取り組んでいるところでして・・・ただ、今まで集客に関して、少しばかり色々なことに取り組んでみた経験があり、失敗の数が人より多い(と思う)ということで、失敗談を豊富に含んだお話をさせていただきました。完全に反面教師ですね 笑
しかし、せっかくお話させていただく機会をいただいたし、どうせなら参加された先生方にちょっとでもお役に立てる話がしたいし、と考え、資料を作りました。昨年に作っていた資料を基に作り直したんですけど・・・結局、私が一番伝えたいことは昨年と同じでした。
それは、「何のために広告集客を行うのか?」ということ。
まだまだ試行錯誤中の私が、ちょっと偉そうなお話をしてしまい恐縮ですが、意外と上記を考えてない場合が多いような気がするんです。
どんな患者様のお役に立ちたいのか?どんな院でありたいのか?などの「在り方」が大事だと思うんです。
言い方をかえると「理念」ですね。
今はSNSの時代だから、インスタグラムでの広告が反響あるらしいよ。とか、いやいや、インスタグラムはもう古くて、主流はTikTokですよ。とか、あの雑誌に広告載せたけど反響なかった。とか、そんな話をよく聞きますが、それはあくまで広告手段のお話で、どんな患者様のお役に立ちたいのか?どんな症状の治療を得意としているのか?自院の強みは何なのか?が明確になっていないのに、手段にこだわっても、そりゃダメですよ。何のために?という目的があってこその手段ですよ。
ということを、今回、自分に言い聞かせながら、お話をさせていただきました。完全に自分に向けた話やん・・・
それにしても、今後、ますます高齢化社会となるし、人口減となるし、コロナをきっかけに、自律神経失調症が急増というデータもあるし、自然災害は確実に増えてるし・・・あっという間に外部環境は変わるので、一体自分に何ができるのか?どんな患者様のお役に立てるのか?はじっくりと見直したいテーマですね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
「神経痛」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約いただけます。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画アップ中。
公開日:
ウォーキングで腰痛軽減
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日は、少年サッカーの試合・・・の予定だったんですが、予報通り雨。めちゃくちゃ楽しみにしていたんですけど、残念ながら中止となってしまいました。今日はきれいな人工芝グランドでの試合予定だっただけに、ほんと残念ですけど、気温も低いし、濡れて風邪ひいても大変ですし、仕方がないですね。
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は、「腰痛改善にウォーキング」というお話をしてみたいと思います。
ちょっと前のお話ですが、腰痛で来院されていた患者様が、自分でも何かやってみようと思い、ウォーキングを始めたところ、腰痛が少し軽減された、ということをおっしゃっていました。
これはたまたまなのか?血流改善によるものなのか?
歩くという動作は、全身運動なだけあって、実に色々な筋肉が関わっています。そして、遊脚期や立脚期など、それぞれの動作ステージに分かれています。因みに、椅子から立ち上がるとか、ボールを投げるなど、日常動作を解剖学的に説明しているものは、だいたい難しそうに書いてある 笑
歩くという動作では、腰の筋肉が姿勢保持するために働いています。ぎゅっと力が入って支えているわけではなく、体重移動に適応して伸び縮みしながら支えている感じです。
続きまして、お尻の筋肉。これは、股関節の動きを調整するために伸び縮みをしています。
他にもいろいろな筋肉が働くんですが、腰の筋肉とお尻の筋肉は、腰痛の原因筋となる場合が多いんですね。
じゃあ、なぜ歩くと腰痛が軽減されたのか?
それは、腰の筋肉やお尻の筋肉が、ある程度継続して伸び縮みすることに要因があると考えられます。
筋肉が繰り返し伸び縮みする。→筋肉の張力を感知している腱紡錘が反応する→反射的に筋肉が緩む。こういう仕組みが人間にはあります。この仕組みが働くことで、ウォーキングにより腰痛が軽減されたと考えらえます。
ですので、ウォーキングだけじゃなく、ランニングでも自転車こぎでもOKかと思います。(あまり負荷がかかりすぎると別問題がでてくるかと思いますが)
ひどいぎっくり腰になった患者様で、恐怖心からか、かなり痛みが治まってもなかなか動けずにいらっしゃる場合がよくありますが、動ける範囲で徐々に動いていただくことが、回復への近道なんです。
ある程度動かすことで筋肉の柔軟性はでる。
どの程度動かしてもよいのか?判断が難しい場合もあると思いますので、そんな時はお気軽に私におたずねください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今夜は、鍼灸の勉強会。講師役で1時間ほどしゃべりますが、今日の内容は、受講者に向けてではなく、完全に自分に言い聞かせる内容です 笑
「腰痛」には「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約いただけます。ID @huc6048b
Instagramにて毎日1分動画更新中。
公開日:
独り言
こんにちは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今週は雨ばかりですね~。日曜日に少年サッカーの試合があるのですが、その日も雨予報・・・何とか曇りくらいにならないかなぁと願っています。
さてさて、話は変わりまして・・・
最近、過去のカルテの整理をしています。そこで気づいたんですが、当院は、ご夫婦や親子で通院されている患者様が多い。(他院の状況がわからないので比較しようがないですが、恐らく多いと思います)
これって、本当にありがたいことだなぁと思います。
親子から治療費いただけるぜっ!へっへっへっ 笑 って話じゃないですよ!!
大事なご家族の治療を任せていただけることがありがたい。ということです。
当院は「だったら、かずひらに行ってみたら?と言ってもらえる院になる」を経営理念に掲げ日頃の診療を行っています。
そのために、鍼灸の勉強をしたり、経営の勉強をしたり、色々取り組んでいるわけなんですが、時々勘違いしそうになるんですよ、いくら意識していても。
例えば、鍼灸勉強会で講師を務めたり、学生に鍼灸の実技指導をする機会があるんですが、先生!って呼ばれるわけなんです。たまたまそのお役をいただいただけなんですけど、何となく自分が偉くなったような気もするようなしないような・・・そんな気分になってしまうんですね。経営者ばかりの勉強会にも参加する機会があるんですが、会場はきれいなホテルで、勉強会後には懇親会もある。そこで、あぁだこうだと経営について話していると、これまた自分が偉くなったような錯覚に陥ることがあるんですよ。(自分で言うのも変ですが、私は比較的温厚で謙虚な人間です、たぶん、知らんけど)
除夜の鐘で煩悩を落としてからまだ3か月も経っていないのにねぇ・・・
そんな勘違いをしている場合ではない。私の仕事は、患者様に元気になっていただいてナンボの仕事です。
ということで、ご家族の治療を任せていただけることに感謝しながら、日々診療に励んでまいります。
因みにカルテ整理は何となくやっているわけではなくて、それを基に、患者様のお困りごとを見つけ出し、それにお応えできるサービス?仕組みを構築することが目的です。何か新たなお役に立てるきっかけとなれば嬉しいな。と。
「動けないほどの腰痛」に「はりきゅう治療」
「はり治療の予約」とお電話ください。
☏079-245-3552
LINEからもご予約いただけます。ID @huc6048b
インスタグラムにて毎日1分動画更新中。
公開日: