はりきゅう治療に保険は使えるのか?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
本日より通常診療いたします。
昨日はお盆らしく?夕方からお経をあげた後、回転すしへ行きました。生魚があまり得意ではない私、でも空腹・・・ということで、まずは「コーン軍艦」を2皿いただきました。ネタが魚じゃないので、最早お寿司ではないじゃないかというご意見もあると思いますが、美味しいからイイんです!
さてさて、話はかわりまして・・・
本日は、健康保険を使ってのはりきゅう治療というお話をしてみたいと思います。
はりきゅうって保険が使えるのか?保険を使う条件はあるのか?保険を使った場合の治療費はいくらなのか?などなど、保険鍼灸については、なかなかに情報量が多くなってしまいますので、本日は、「はりきゅうに保険は使えるのか?」という部分のみお話をしてみたいと思います。
まず、健康保険を使ってはりきゅう治療を受けることは可能です。
ただし、以下の条件があります。
①以下の症状であること。
- 神経痛…例えば坐骨神経痛など。
- リウマチ…慢性で各関節が腫れて痛む自己免疫性疾患。
- 腰痛症 …慢性の腰痛。
- 五十肩…肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
- 頚腕症候群…頚から肩、腕にかけてシビレて痛むもの。
- 頚椎捻挫後遺症…むち打ち症などの後遺症。
上記以外に医師から「疼痛(痛み)を主とする症状」と認められれば、保険適応できる場合もあります。
②医師から同意書を得ること
「保険を使ってはりきゅう治療をしてください」といきなり鍼灸院に行ってもダメなんですね。保険を使ってはりきゅう治療を受ける場合、医師の同意書が必要となります。ですので、以下の手順が必要です。
1.通院したい鍼灸院へ問い合わせをする。
(保険治療ができるか否かを確認してください。どこの鍼灸院でもできるわけではありませんので)
2.通院したい鍼灸院へ行き、白紙の同意書をもらう。
3.白紙の同意書を持って、病院へ行く。
この際に、レントゲンやMRIなどの検査が必要になる場合もあります。
4.医師に同意書を記載していただき、それを持って鍼灸院へ行く。
「なかなか面倒くさいなぁ」と思われたかもしれませんね。確かに、病院や接骨院ではもっと簡単に保険治療が受けられる仕組みになっているので、それらに比べると、かなり手間がかかります。しかし、条件に該当される方で、はりきゅう治療を希望される、そして、できれば治療費を抑えたいと考えられている方は、保険適応での治療も手段のひとつかと思います。
正直、当院では、保険治療の患者さんはそれほど多くはありません。ですので、私も保険適応にあたり、関係機関に問い合わせをしたりしながら、手探り状態な部分もあります。(ケースバイケースなことが多いんです)私のできる範囲でお手伝いはさせていただきますので、保険治療のご希望がございましたらご相談ください。
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