かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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ぎっくり腰の治療

   

おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

先日、岡山にお住いの知人の方から桃をいただきました。箱を開けた瞬間にフワ~っとくる桃の香り。もう、こんなの食べなくてもわかる、美味しいに決まってる。で、昨夜いただいたのですが、それはそれは美味でした。幸せ!!

さてさて、話は変わりまして。

今日は、ぎっくり腰のお話をしてみたいと思います。

因みに、ぎっくり腰ははりきゅうで治療できる症状です。ヘルニアがあっても治療できますし、骨の変形があっても治療できます。(ヘルニアや骨の変形がはりきゅうで治るという意味ではなく、それらがあってもぎっくり腰の治療はできますよということです)

先日、来院された患者さんもそうだったんですが、ぎっくり腰で、「背筋をまっすぐ伸ばすことができない」という方は多いです。私も過去に経験がありますが、背筋を伸ばせない状態って、なかなかきついんですよね。ずっと前かがみ状態です。伸ばそうとするとズキっと痛みが走るし、かといってそのまま生活していると背中の張りや太もも裏の張りが強くなってきたりします。

なぜ前傾姿勢になってしまうのか?

まず、背筋を伸ばすということは、脊柱起立筋と大殿筋が主に働きます。

脊柱起立筋は、背筋のことです。背骨の両脇を縦方向に走っている筋肉で、立位や座位で姿勢を保持するための筋肉です。

大殿筋は、お尻の表面を覆っている大きな筋肉です。走ったりジャンプをしたるする際に、足を後ろに蹴る(股関節を伸ばす)働きをしています。股関節を伸ばす(股関節を立てる)働きをするので、これまた立位姿勢を保つ働きを担っています。

脊柱起立筋と大殿筋に異常があると、痛み回避のために、これらの筋肉への負荷を避けようとします。その結果、この2つの筋肉に余裕を持たせるため前傾姿勢になると考えらえます。

ということで、この場合のぎっくり腰は、腰の治療も大事ですが、お尻の治療も大事になるわけなんですね。

先日来院された患者さんにも、腰・お尻の治療をさせていただき、治療終了後、立っていただくと・・・

「あっ、腰伸びました。こんな伸びたの久しぶりです 笑」とおっしゃっていました。

良かったです!というお話なんですが、ただ、治療直後というのは、はりや灸をした反射により、筋肉が一番緩んでいる状態なんです。ですので、その後、また筋肉が緊張して痛みが出る可能性があります。これは、完治に向かう過程でどうしても起こる現象です。治療→状態が良くなる→日常生活でちょっと状態が悪くなる→悪くなりきる前に治療→また状態が良くなる。こういうサイクルで、治療が必要なくなる状態にするのがベストかと思います。

と、いうようなお話を患者さんにもお伝えしました。

おっと、話が少し逸れましたが、ぎっくり腰の治療は、腰だけじゃなく、お尻、場合によっては太もも裏も大事になるんですね。

それでは今日はこのあたりで失礼します。

そろそろ雨降ってほしいなぁ。

 

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