血流改善は副交感神経の働きか?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
猛暑が続いていますが、こういう時期に、冷凍庫にチョコ系・バニラ系・果物系の3種類のアイスクリームが揃っていると、何とも言えない幸せな気分になります!とか言いながら、結局私はチョコ系しか食べない・・・
さてさて、話は変わりまして。
今日は「血流改善」というお話をしてみたいと思います。
よく「リラックスして、副交感神経を優位にして血流改善」なんて言葉を見るのですが・・・
実は、血管が拡がる(血流改善)時の副交感神経の働きは未だによくわかっていないんです。
リラックス→副交感神経優位→血流改善、というのは、現時点では間違いです。
血管は一部分を除いて「交感神経」が支配しています。血管が拡がるのも縮むのも交感神経が作用しているんです。
はりやお灸をした時も、気持ちいい→リラックス→副交感神経が優位→血流改善、という仕組みではありません。
はりやお灸の刺激→感覚神経を通って脊髄→交感神経を通って血管→血管が拡がる→血流改善、という流れなんです。
因みに、血管が拡がるというと、直径が大きくなることで血流が改善するというイメージが強いかと思いますが、血管は網目状になっていますので、血管が拡がると、その網目も拡がります(これもイメージ像のお話ですが)すると、血管透過性といって、炎症物質や発痛物質、老廃物が流されやすくなるんですね。なので、はりやお灸をすると、炎症が早く治まったり、痛みが改善したりするんです。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今日も暑い暑い熱い・・・
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