体内の炎症が肩こりや腰痛の原因?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜は、夜風に当たりながらアイスクリームとホットコーヒー。この組み合わせ、最高です!
さてさて、今日は「体内の炎症」というお話をしてみたいと思います。
私の治療理論では内臓の不調が反射により筋肉を硬くする。それが肩こりや腰痛の原因の1つとなる。と考えています。私の治療理論ではと言いましたが、内臓不調ー筋肉という反射回路は生理学の本にも載っている反射回路です。
内臓の不調の1つに炎症があります。
炎症と聞くと、痛い、熱を持つ、腫れる、というようなことを想像される方も多いと思いますが、内臓は痛覚に乏しいため、筋肉や関節の炎症時のように、痛さや熱感、腫れている感覚を自覚することはほぼありません。
ただ、自覚できないだけで、体内に炎症が起こっていることはよくあります。
例えば、風邪。初期段階であれば症状は無自覚かもしれませんが、鼻粘膜やのどに炎症が起こることはよくあります。
例えば胃の不調。「あれ?胃潰瘍の痕がありますね」なんてことはよくありますね。胃潰瘍になった記憶がなくても。
話は逸れますが、血液検査の結果項目の中にCRPがあります。これは、体内の炎症具合や組織破壊具合を示す数値で、風邪・ガン・リウマチなどなど、あらゆるものに反応する数値です。(ですのでCRPだけで診断はできません)何の自覚症状がなくてもCRPが高くなっていることはよくあります。自覚は無くても体内で何らかの炎症があるということですね。
肩が凝ったり、腰が痛い原因が、スマホの見過ぎとか、座りっぱなしが続いたとか、重たい荷物を持ったなどの物理的負担の影響である場合も多いですが、実は、内臓不調の反射により、そもそも肩や腰の筋肉が硬くなっていた。そこに物理的負担がプラスされ痛み発症。ということも考えられるんです。
はりきゅうで内臓のケアをしていくことで根本原因の解決や予防ができる場合もあります。繰り返す症状にお困りの方は是非お試しください。
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