はりとお灸、どっちが効くの?
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。。
昨日は少年サッカーの試合で朝から夕方までグラウンドに居ました。そしたら・・・
日焼けがひどい・・・前日夜に雨が降ったようでしたし、朝もやや曇り空だったので、まさかこんなに日差しが強くなるとは思っておらず、無防備でした。
とか言いながらこれは毎年のことで、夏が始まった気がします!
さてさて、話は変わりまして。
今日は「はりとおきゅう、どっちが効くのか?」というお話をしてみたいと思います。
これ、よく患者さんから聞かれることなんです。
「どちらも血流が良くなるから体にイイんだとは思うけど、どっちの方が効果的なのか?」というご質問が多い。
確かに、より効果がある方を多用するのが良さそうに思いますね。
はりきゅう治療にも色々な考え方(治療理論)があるので、今からお話することはあくまで私の考えなんですが・・・
はりは「内臓の状態を改善するための皮膚刺激を行う際と、筋肉を緩める際に使用する」、お灸は「内臓の状態を改善するための皮膚刺激を行う際に使用する」
皮膚刺激は、はりでもお灸でも可能です。なので、どちらも使用しますが、はりの方が手間が少ないので、私ははりを中心に行います。で、「この部分にもう少し皮膚刺激を与えたい」という場合に、お灸をすることがあります。ですので、お灸よりもはりの使用頻度が高いです。(はりが怖い、苦手、という方にはお灸を中心で行うこともしますが)
筋肉を緩めるためには、はり一択です。お灸で血流改善が起こり、その結果筋肉が緩む。という考え方もあるかもしれませんが、血流と筋肉の柔軟性は、実は未解明な部分も多く、それであれば、反射回路が明確となっているはり刺激の方が筋肉を確実に緩めることができます。と言う理由で、筋肉に対してははり一択なんですね。
はりとお灸は上記のように使い分けています。
ですので、はりとお灸どっちが効果的か?という質問の答えは「どちらも効果的」もしくは「目的によって使い分ける」という感じでしょうか。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
今週も素敵な1週間をお過ごしください。
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