冷え性の原因
こんにちは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、ドラマ「ドラゴン桜」を観ています。桜木健二の言葉が胸に刺さりまくりです!
さてさて、話はかわりまして。
今日は「手足の冷え」についてお話してみようと思います。
寒い時期になると、手足が冷える。とか、水に足をつけてたら足が冷えた。というのは、当然のことで、これは、外部の温度が低いため、手足の皮膚温が下がることによるものだと考えられます。
でも、夏場でも手足が冷えるという方もいらっしゃるし、季節関係なく冷えを感じる時と感じない時があるという方もいらっしゃいます。
これはなぜなんでしょうか?
「冷え」は恐らく「皮膚血流量」と関係していると考えられます。
手足の皮膚血流量が少なくなることが冷えの原因となる可能性があります。
では、なぜ血流量が少なくなるのか?
それは「内臓の不調」が原因の1つです。
例えば、花粉症で鼻水がでている。それは、鼻粘膜に炎症が起きている状態です。炎症は熱を持ちます。熱が高くなりすぎると、細胞が死んでしまうので、体はなんとかその熱を逃がそうとします。どこから逃がすのか?それは、鼻に近い部分の皮膚からなんですね。ですので、鼻粘膜に炎症があると、頬に紅みが現れたりします。あれは、鼻粘膜の炎症による熱を逃がすため、頬の皮膚血管を拡げそこに血液を集めた結果なんですね。
では、頬に血液を集めるためにどこから血液を持ってくるのか?足先だと、ちょっと遠いかな・・・内臓は大事な部分なので血液を少なくするわけにはいかないし・・・ということで、極力支障がない部分、つまり手先から血液を持ってくるんですね。
つまり、冷えは根本原因による反射の「結果」なんです。
冷え症改善に「温める」とか「自律神経を整える」とか「漢方薬」とか、色々言われていますが(それらも大事なことかもしれませんが)まず根本原因を解消する必要があるんです。
例えば、慢性鼻炎のケアをしていますか?頻繁に起こる便秘や下痢を放置していませんか?生理不順をそのままにしていませんか?など、そういった症状のケアが大事になるんですね。
冷え症改善をきっかけに、体の不調ケアしてみませんか??
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