水分摂取と心筋梗塞・脳梗塞
おはうございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
GWも終わり、連休が終わった寂しさも感じますが、いつも時間に起きて、いつも通りランニングして、仕事して食事してお風呂に入つて・・・という「いつも通り」がやっぱりイイなぁと感じた昨日でした。
さてさて、話は変わりまして。
本日は「水分摂取と脳梗塞・心筋梗塞」というお話をしてみようと思います。
心筋梗塞を発症された方から、後日談として「あの日は朝から水分をほとんど飲んでいなかった」とうかがったことがあります。
水分摂取量が不足すると、血液粘稠度が上昇し(ドロドロになり)、血栓が形成されやすくなります。ということは、やはり水分不足は心筋梗塞や脳梗塞の危険度を高めるのではないか?と思うわけなんですが、それを証明した論文は見当たらないんですね。(私の知る限りでは)因みに、血液粘稠度上昇が発症のきっかけであるならば、良く汗をかく夏に発症が多くなるはずですが、そんなことはないんです。どちらかと言うと冬場の発症が多い。
そもそも、心筋梗塞や脳梗塞のリスクとして、血液粘稠度は重要ですが、それと同じくらい動脈硬化などの血管の状態も重要。なので、水分補給だけで、それら病気の発症を抑えられるわけではないと言えます。(普段の食事や運動、体調管理が大事です)
「結局どっちやねん!」と突っ込みたくなるお話になってしまいますが、血液ドロドロを防ぐために水分摂取することは大事です。でも、水分摂取することで頻尿問題がでてくることも事実。水分摂取は大事ですが、1日の運動量や尿量とのバランスが大事なんだろうと思います。
はぁぁぁ・・・今日は結論のない、モヤモヤっとする日記になってしまいました。だって、参考にした論文もこんな感じの捉えどころがないものだったんだもん。←人のせいにする。
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