何が違うの？
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
子供たちは絶賛春休み満喫中。「ユーチューブばっかり見るな！アニメばかり見るな！」と毎日のように言っていますが・・・先日、私が自宅でニュースを見ていた時に、中３の息子が「政治家の裏金って、５００万円より多いか少ないかって何か違いがあるん？」「自民党の人が悪いことをしたのに、自民党の人が処分を決めるん？」と聞いてきました。私、答えに困りました。これなら「正義は勝つ」というアニメを見ている方が余程健全かと・・・悪者だった敵にも実は深い事情があり、最終的に敵味方関係なく力を合わせて世界平和を実現するというヒーロー物語の方が幸せなんじゃないかと。
さてさて、話は変わりまして。
昨日患者様から「先生のところのあん摩マッサージと、駅前なんかによくあるリラクゼーションマッサージとは何が違うんですか？」という質問をいただきました。
「あん摩」とか「マッサージ」とか「指圧」は、国家資格を保持している人が施術するお店・院なんです。逆に言うと、〇〇マッサージ店と名乗るためには国家資格が必要ということなんです。
なので、（国家資格を持たない）チェーン展開しているようなお店は「マッサージ」ではなく「り〇く」とか「〇〇もみ」という名前になっているんですね。見た人にマッサージと認識してもらえ、且つ法律に触れない絶妙なネーミングとなっているわけですね。
国家資格の有無で何か違いがあるのか？と言いますと、国家資格保持ということは、専門機関に規定年数通い、授業を受け、国家資格に合格しているということです。解剖学や生理学を最低限は学んでいるということです。そして、学校には必ず付属治療院があり、実際の患者様への施術練習も行っています。ですので、例えば、肩こりの施術を行う場合に、肩関節や首の動きをみて、「あぁ、この方向への動きが悪いな。であれば、こことここの筋肉を緩める必要があるな」というような解剖学知識を使ってある程度施術内容を組み立てることができるわけです。ただ、これに関しては、国家資格を保持していなくても、一生懸命勉強されている施術者もいらっしゃると思いますし、国家資格を保持していても、学校を卒業して以来まったく勉強していない施術者もいると思いますので、国家資格の有無というよりは個人の資質の問題かと思います。
ですので「どちらがイイのか？」と聞かれると、ちょっと答えに困ります。（私が他店の施術を把握しているわけではありませんので）が、迷われたら当院に来てください 笑 症状の説明とか、何を目的にどんな施術を本日行うのかなど、わかりやすくご説明もさせていただきますし、心地よい刺激での施術も行えますので。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
夜桜、いつ見に行こうか？？どこに行こうか？と考えている時が楽しいですね。
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