刺したはりを動かす理由
こんにちは。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、電車での移動中、スマホで映画を観てました。(乗り物酔いするくせにすぐにそういうことをする)映画の結末は・・・麻薬の運び屋をしていたおじいちゃん捕まってしまいました。でも、おじいちゃんは家族との時間を取り戻したかっただけやねん。なんという切ない結末・・・
さてさて、話はかわりまして。
今日は「はりを動かす」というお話をしてみたいと思います。
はり治療では、刺したはりを上下に動かしたり、回転させたりします。
え~、めっちゃ痛そう・・・と思われるかもしれませんが、痛みを一番感じやすい「皮膚」はすでにはりが通過していますし、ゆっくり小さくはりを動かすので痛みはありません。
刺したはりを動かす理由は、ただ1つ。「刺激量を増やすため」です。(だと私は考えています)
神経には「全か無の法則」という法則があります。
刺激に対して反応するかしないかのどちらかなんですね。ちょっとだけ反応するという曖昧さはないんです。0か100です。
ですので、例えばコリに対して、はりを刺した瞬間に、コリが緩んだのであればそれでOKですし、いまいち緩まないなぁという場合は、はりを小さく動かすと、フワ~っと緩んできます。刺激に対して神経を介した反射が起きた瞬間ですね。
このあたりが、はりの難しい部分であり、面白い部分でもあり、センスが問われる部分なんでしょうね。
センスと言えば、昨日、お遣いでロクシタン(化粧品屋さん)に行ったんです。3000円相当で何か買っていてほしいとのことで、内容は私のセンスに任せると・・・おぉ!任せておけ!と意気込んで行ったんですが、何を買ってよいのかサッパリわからず、即店員さんにヘルプをお願いしました。センスのかけらもない・・・
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