熱弁してるんです。聞いてもらえないけど 笑
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
私、お風呂上りには化粧水と保湿クリームを顔に塗っています。顔が商売道具ですからね・・・失笑 すいません、乾燥肌なだけです。先日、恭子先生に保湿用クリームをもらいました。おぉ、ありがたや。で、見てみたら「奥様用クリーム」って書いてありました・・・いや、おっさんですけど使ってもいいんですか?
さてさて、話は変わりまして。
昨日の日記で「神経はつながっている部分にしか作用しない」というお話をしましたので、せっかくなのでそれに関する疑問をお話してみたいと思います。
はりを刺すと、その周辺が赤くなることがよくあります。これ「フレア」と言われる現象で、はりの刺激→感覚神経→自律神経(交感神経)→皮膚血管が拡がる。という反射により、赤くなるんです。
で、これが起こると「おっ、血流がよくなった。これでOK」みたいな風潮が治療者にはあるような気もします。専門学校で学生の実技練習のサポートをしていても、時折そんな光景を見かけます。「あ~、赤くなった。効いてるね」みたいな感じです。
確かに、赤くなるということは、確実に「反射」が起きています。
が、これは、あくまで皮膚血管が拡がったことによるものです。
皮膚血管が拡がる=その周辺の筋肉内にある血管も拡がるのか?という疑問が私には浮かぶんです。
皮膚血管と筋肉内にある血管は、どちらも交感神経(自律神経の1つ)が分布していますが、神経線維は別物です。なので、別々に拡がったり縮んだりしているはずなんです。
皮膚が赤くなる=筋肉の血流が良くなる=痛みやしびれなどの症状が緩和される。という仕組みなのであれば、お風呂に入ればほぼほぼ痛みしびれは改善される。とうことになるような気もしますが、実際にはそんなことはないですよね。
見方によっては屁理屈のようなことかもしれませんが、こういう疑問をもって、調べてみることは結構面白いです。そして、意外と常識のように言われていることが生理学的には全く的外れであることも多々あります。
こんな話を、しょっちゅう自宅で恭子先生に熱弁するんです。私がしゃべり始めた瞬間から恭子先生はスマホいじりだしますけど、そんなの気にせず熱弁しているんです・・・
それでは今日はこのあたりで失礼します。
昨日、あん摩で来院された患者様が帰り際に「最高に気持ちよかった」とおっしゃってました。ありがとございます!
今日も最高のあん摩、やりますよ~。
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