腰痛コルセットの巻き方
おはようございます。めまい・神経痛治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
姫路しらさぎ商品券の利用期限が2月4日(日)までと迫ってきております。お忘れないようお気をつけください。因みに「使うところもないまま丸々残ってます 笑」という患者様が、当院の治療回数券購入で消費するというケースもありました。
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は、コルセット(腰痛帯)の正しい巻き方というお話をしてみたいと思います。
1分の動画でもご紹介しておりますので下記URLよりご覧ください。
ぎっくり腰を含む腰痛の際にコルセットを着用される場合もあるかと思います。(病院ですすめられる場合もありますね)
コルセットは、腰をサポートしてくれるので、痛みが強い腰痛の場合は着用することで少し楽になる場合もあります。私も自分用に1つ持っています。
以前は、「着用し続けたら筋肉量が落ちる」と言われていましたが、最近は試験(実験)の結果「筋肉量はほぼ減らない」というのが常識となっています。
このコルセットですが、購入や着用に際して、いくつかご確認いただきたいポイントがありますので、ご紹介いたします。
①まず、種類です。
コルセットには、大きく分けて硬いもの・軟らかいものがあります。痛みが強い時は硬いもの、予防のための腰サポートなどが目的の場合は軟らかいものを選ぶことが一般的です。ぎっくり腰の場合は、コルセットの幅が広めのもので、背中部分にステー(例えばアルミ製の板のようなもの)が入っているものが、サポート力も強くてよいかと思います。(ただし、通気性が悪かったり、固定されて動きにくいというようなデメリットもあります。が、痛みが強い場合は、サポート力を優先のほうがよいです)
②値段
市販コルセットは、恐らく千円台~1万円くらいのものが多いと思います。素材や機能により値段は変わると思いますが、極端に安いものは、コルセットの幅が小さすぎてすぐにズレてしまったり、引っ張った時に破れたり(私の体験談)することもあります。因みに、私が自分用に持っているものは、5000円くらいだったと思います。約20年前に、勤務していた接骨院で買いました。頻繁に使ってはいませんが、今でも十分使えています。
③サイズ
ウエスト基準でS/M/L/LLなどのサイズがあります。ドラッグストアでサンプルを巻いてみたり、病院などでサイズを合わせてもらうこともあるかもしれませんが、この時に注意していただきたいのが、「着ている服」です。サイズを合わせる時って、服の上からコルセットを巻いてみて「まぁ、このサイズでいいんじゃないか」となるわけなんですが、日常、コルセットを巻くのは、肌着の上からです。(それが蒸れにくく、かつサポート力も発揮してくれる)ですので、試着時はズボンやセーターの上からだったので、ぴったりサイズだと感じても、いざ、肌着の上でつけてみたら、サイズが大きい…というようなケースもあります。試着の際は、その時に着ている服やズボンのことも考慮してサイズを選んでください。
④装着位置
コルセットは、上記イラストの腸骨稜を押さえるように着けます。太ももを上になぞっていただくと、太もも前面の上の方に出っ張った骨があると思います。それを押さえるように装着するのが正しい巻き方です。装着してみると、意外と下の方(お尻上部)あたりまでコルセットがくる場合が多いのですが、それでOKです。逆に、上過ぎると、腹巻のような状態になり、苦しいだけでサポート力を発揮してくれません。
とりあえず上記の①~④をチェックしていただくと良いかと思います。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
ここ姫路は、夕方?夜?から雨予報だそうです。足元お気をつけて!
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