体温が低くなった。代謝が悪いのか?
メリークリスマス。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
先日の土曜日に、ショッピングールを歩いていたら、クリスマスツリーが現品限りで売られていました。
欲しい・・・ということで店員さんに伝えたら「箱に入れるからお時間ください」とのこと。それはいいんですけど、箱にいれるということは、電飾や装飾は外され、帰宅後にもう一度付けなきゃいけない??ということで展示されているままの状態で持って帰ることにしました。
ショッピングモール内をクリスマスツリーを持って歩くおっさん。しかも嬉しくてちょっとテンション高め。
皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしください。
当院は年内は30日(土)が最終診療日です。年始は1月5日(金)から診療いたします。
話は変わりまして・・・
本日は「体温」のお話をしてみたいと思います。
コロナが始まって以降、体温を測る機会も増えましたね。毎日測っている方もいらっしゃるのではと思います。
時々患者さんから「最近体温が低いんです。代謝が悪くなっているんでしょうか?」というお話をうかがいます。
体温は無理矢理区別するとすれば「深部温」と「表面温」の2つに分けられます。
深部温はその名通り、体の深部の温度のことです。それが心臓なのか大腸なのか、はたまた筋肉なのか?と問われると、なかなか答えずらいんですが、とにかく体の内部の温度を指します。
一方、表面温は皮膚温のことです。皮膚表面の温度ですね。脇に挟んで体温を測るとか、非接触体温計でおでこで体温を測るというものは、この皮膚温を測っています。そこから深部温を予想するためですね。
で、ここからが重要です。
人間は、恒温性動物です。カエルみたいに外気温によって体温は変化しません。変化しないように自律神経が働いています。ただし、皮膚表面の温度は外気温により多少変化します。灼熱の中、直射日光に当たり続けてればその部分の皮膚温は高くなりますし、極寒の中、冷たい風に当たり続けていれば、頬やおでこの皮膚温は下がります。
「最近、体温が低くなった気がする、代謝がおちているのかな?」という場合、皮膚温が下がっているだけで、深部温度は一定に保たれている可能性が高いので大丈夫ですよ。
深部温を一定に保つことを含め、体の機能を一定に保つ働きを「恒常性の維持(ホメオスターシス)」と言います。
これがあることで、寒い冬も暑い夏も生きていくことができるんですね。
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