運動と血圧
こんにちは。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
最近、松本清張の「黒革の手帖」を観ています。そろそろクライマックスに差し掛かる頃、今後の展開が楽しみすぎます。自宅で観ていたら、恭子先生が「それ面白そうやなぁ」と言ってきました。おぉ~、ドラマの趣味が合うなんて、結婚して以来初めてなんじゃないか??と思います 笑
さてさて、話は変わりまして・・・
今日は「運動と血圧」のお話です。
血圧が高いから運動を始めてみようか、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんので、何らかの参考になれば嬉しいです。
まず、運動中の血圧は・・・実は上がります。(この場合の血圧とは動脈圧のことです)
運動→筋肉を動かす→筋肉にしっかりと酸素供給をしないきゃいけない→筋肉への血流量を増やす→動脈圧が上がる。と、こんな仕組みです。
そして、この仕組みには自律神経の1つである交感神経の働きが関わります。
この仕組みは、運動強度が強くなればなるほど起こりやすいと言われています。
ですので、普段の血圧が高めの人が、急に激しい運動をすると危険なんですね。
一方で、運動後は血圧が下がります。
急激に血圧が下がり、それにより体調不良を訴える場合もあります。マラソンのゴール後、急に止まってはいけないという理由がこれなんですね。
運動は徐々にその強度を下げていく方が、急激な血圧低下は起こりにくいんです。
ですので、例えば、ウォーキングであれば、そろそろ終わりにしようかなという少し前に、歩くペースを下げていき、最後にちょっとした体操やストレッチで終える。というのが理想的かもしれませんね。
寒くなってきて血圧が高くなってきた。血圧の為に運動を始めてみようかな、という方もいらっしゃると思いますが、ぜひ健康に、運動をしてくださいね!
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