皮膚刺激で内臓の働きを整える
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
あぁ~、やばいです。またまた、またまた、録画未視聴のドラマが溜まっています。そして、あろうことか、先日、過去話を見ないまま、最新話をチラッとみてしまうという絶対にやってはいけないことをやってしまいました。芦田愛菜ちゃんもそうやったんや・・・!←すいません、ドラマの話です。
さてさて、話は変わりまして・・・
皮膚刺激で内臓の働きを整える。ということを私はよく言っているんですが、これってなかなかイメージしにくいお話なんですよね。
例えば、皮膚を自分の手でさすると、次第にその部分が赤くなってきますよね。あれは、皮膚をさすることで、まず皮膚に分布している知覚神経が働き、その結果、皮膚毛細血管を支配している交感神経が働き、血管が拡がる。当然、拡がった血管にはたくさんの血液が流れますので、赤く見える。という反射回路なんです。
鍼で直接血管を触れなくても、皮膚を刺激するだけで血管を拡げることは可能なんですね。
そして、これは毛細血管に限った話ではなく、例えば、おなかの皮膚をさすることで、胃粘膜の血流を変えることで、胃粘膜の炎症を早く抑えることができたり、大腸の動きを活性化することができると考えられます。
これが、はりきゅうが内臓不調にも好影響を及ぼす仕組みです。
毎日患者さんの治療をさせていただいていて思うことなんですが、内臓が万全!めちゃくちゃ元気です!!という方はほぼいません。そりゃ、空気を吸えば雑菌やウィルスが鼻粘膜にくっついて少々の炎症も起こるだろうし、肉体労働した後にお酒を飲めば肝臓はタンパク合成と解毒に働きまくりの状態になるだろうし、生理が来れば、子宮内膜には炎症が起こるし、病気じゃなくても内臓の不具合は毎日どこかで起きているものなんですね。それが積み重なったりすると、体の痛みとして自覚したり、病気の状態になってしまったりするんです。
肩こりや腰痛でご来院される方も多いですが、せっかくご来院していただいたからには、内臓の不具合も診させていただきます。絶体それが「元気」に繋がりますから。
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