腰痛は腹筋背筋を鍛えれば軽減すのか?
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
ここ近畿地方も昨日梅雨明け。いよいよ夏ですね!先日、この暑さの中、夕食にカレー鍋を食べました。ハーフマラソンを走った後のような汗をかきましたが、最高に美味しかったです。
さてさて、話は変わりまして・・・
よく患者さんから「腰痛には腹筋と背筋を鍛えるのがいいんですか?」とよく質問をいただきます。
確かに、腹筋と背筋は体幹の大事な筋肉で、姿勢保持に重要な働きをしています。ですので、筋肉量が多い方がよいと言えます。
しかし、「腰痛の改善」という視点でみると・・・う~ん、どうなんでしょう・・・という感じです。
そもそも、腰痛は、腰やお尻の筋膜についている受容器(痛みを感じとるセンサー)が反応することにより起こります。(筋肉に原因がある腰痛の場合です。腫瘍やがんなどのケースは除く)腹筋や背筋を鍛えても、このセンサーの数は変わりません。ということは、筋肉を鍛えても、すでに症状として現れている腰痛の改善には繋がらないんじゃないか・・・とも思うんです。
現に、野球選手でも相撲取りでもゴルファーでも腰痛で悩んでいるプレーヤーはいらっしゃいます。日頃から筋肉を鍛えている人でも腰痛はあるんです。
すでにある腰痛に対しては、筋力UPよりも柔軟性UPの方が優先だと考えています。
柔軟性がUPすると、痛みを感じるセンサーが反応しにくくなり、その結果、腰痛予防となるからです。
それでは今日も1日お元気で!!
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