めまい研究
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、久しぶりに近所のマクドナルドに行きました。内装が変わっていて、椅子の質も変わっていて、居心地が良かったです。おかげさまで、パソコン作業がかなり進みました。食事制限中のため、コーヒーのみの注文ですいませんでした！！
話は変わりまして・・・
３年ほど前から、めまい（平衡感覚失調）に対して、はり治療がどれくらい効果を及ぼすのか？ということを研究するチームの一員として活動しています。研究に参加するのは初めてだったんですけど、これがなかなか大変で、でも面白くて。で、３年経って、ようやく一つの結果がみえてきたんです。その結果は、今年６月にある学会で、発表予定となっています。
ところで、私にはひとつの疑問がありました。
今回の研究をどのように日頃の臨床に活かすのか？とうことなんですね。
研究結果を臨床に応用するとうことはよくあることかもしれませんが、研究で用いた方法を、臨床に用いるというのはちょっと無茶なのかな？とも思います。しかし、それができたら、めちゃくちゃ役に立つと思うんです。
今回の研究では、体のふらつき、めまいを数値化することができるので、誰が見ても、「めまいがありますね」とわかるし、「めまいが改善してきましたね」とわかる。これは患者さんにとっても安心材料になると思うんです。また、めまいは非常に自覚しにくい症状で、さらに様々な自律神経反射を起こすので、めまいはないけど、頭痛や血圧異常、気力低下、倦怠感などの不定愁訴として感じている場合も多い。めまいを数値化することで「その症状の根底にめまいの可能性がありますね」と、治療者も患者さんも共通認識を持てるんです。
というわけで、今年に入ってから、研究チームとは別に、新たな取り組みを始めてみたんですが、昨日、なかなか興味深い結果がでていつことがわかりました。
まだまだ、除外しないといけない因子が山積みなので、先は長いですが・・・
これを３月に所属している鍼灸研究会で発表する予定で、そこで、色々アドバイス、指摘、質問をいただけるので、それを踏まえてまた研究を進めていこうと考えています。
やるぞ～！
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