PK戦と自律神経と筋肉

2022/12/08

おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

１２月も今日で８日目。こりゃ、あっと今に今年も終わるな・・・という雰囲気がプンプンしております。昨夜は毎月の定例勉強会にオンライン参加していたんですが、その中の一部分で、今年の総括と来年度に向けてのお話を５分ほどさせていただきました。話をしながら、あぁ、今年ももう終わるのかとしみじみ・・・が！自宅の大掃除が手つかずのままなので、まだまだ今年は終われません！

話は変わりますが、サッカー日本代表、惜しくも負けてしまいましたね。ほんと、惜しかった！私は小学生からサッカーを始め、何回もPK（ペナルティキック）も蹴り、そしてその８割を失敗したので、ここは声を大にして言いたい！PK戦での勝ち負けは、もうしょうがない！（と、過去の自分を今になって慰める）

PKって、やっぱり緊張するんですよ。私は今でもTVでPK戦を見るのが嫌です。自分が緊張してしまって、太ももが硬くなって震えるのがわかるんです。

緊張（ストレス）は筋肉に影響する。

自律神経の１つである交感神経の一部は筋肉に分布していることがわかっています。交感神経はストレスがかかった時のみに働く神経ではなく、体内の炎症によりその活動が高まったりもします。

例えば、何回もダッシュを繰り返しているとき、筋肉内にたくさんの栄養と酸素を送るため、交感神経を介して筋肉内の血管が拡がります。

鼻やのどに起きた炎症の情報を脊髄内に伝えるのも交感神経の働きです。外気温に対応するため、皮膚にある毛を調節するのも交感神経活動です。

交感神経活動は、ストレスだけではなく、体内、外部環境、あらゆることに関わっているんですね。

そして、交感神経の一部は、筋肉を硬くしてしまう。

交感神経が筋肉に影響することを踏まえると、サッカーのPKは、技術がある選手でも、その時の体の状態によって、うまくいかないこともあるんじゃないかと思います。

今回のW杯、日本代表をTVで応援していて、すごくワクワクしたし、感動したし、面白い試合が多かったと思います。

ありがとう日本代表！！

「ストレス、肩こり、頭痛」には「はりきゅう治療」