ぎっくり腰とおなかの調子
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日の夕食は水炊き鍋でした。大分県産のカボス+九州醤油で食べたんですが、さっぱりと美味しかったです!近所のスーパーの豆腐&厚揚げがこれまた美味しくて、もう毎日でも食べたいくらいです。鍋が楽しみなシーズンになってきましたね~。
昨日、ぎっくり腰で来院された患者が「毎回ぎっくり腰になるとおなかの調子も悪くなるんですけど(下痢になるそう)これって、何か関係あるんですか?」とおっしゃいました。
おっしゃる通り!実は、なかの調子と腰痛には密接な関係があります。
おなかの調子が悪くなると、(例えば、下痢や便秘、ガスが溜まる、ちょっとした炎症など)その情報は自律神経のうちの交感神経を介した反射が起こり、腰やお尻の筋肉を緊張させます。筋肉が緊張している状態だと、普段何気なく行っている動作でも、筋肉を痛めやすくなります。「特に変わったことはしていないのにぎっくり腰なった・・・」なんて場合は、上記の反射により、そもそも筋肉の柔軟性が低下していた可能性があるんですね。
ですので、ぎっくり腰の影響でおなかの調子が悪くなっているのではなく、おなかの調子が悪くなったのが先で、その反射により腰やお尻の筋肉が緊張した結果ぎっくり腰が起きたという順序です。(因みに、内臓感覚というのは鈍感なので、不調をなかなか自覚しにくい)
ぎっくり腰の予防にストレッチや軽い運動もおススメですが、おなかの調子を整えることも大事なんですよ~。
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