五十肩なのか?違うのか??
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
梅雨なのに雨が降りませんね・・・電力不足も心配ですが、水不足も心配です。
「五十肩?」
肩の関節が痛む=五十肩、実はそうではありません。
五十肩かどうかの判断って意外と難しいんです。
病院でレントゲンを撮っても、五十肩の場合大した異常はない場合が多いですし、五十肩の典型的な症状とされる「可動域制限(肩を動かせる角度が制限される)」と「夜間痛」も個人差やステージ差があります。
で、可動域制限についてなんですが、私が治療の際に、ひとつ着目するのが、「本当に可動域制限が起きているのか」、そうではなく「痛みによって動かせなくなっているのか」です。
ご自身で肩関節を動かしてもらうと、「あぁ~、痛いなぁ」と痛みがでた角度から上に動かしにくくなることがあります。しかし、これは五十肩の典型症状である可動域制限ではありません。試しに、私が患者さんの腕を持ち上げると、それ以上の角度まで動く場合もあります。これは、関節がかたまっているのではなく、関節を動かす筋肉に負荷がかかることによる可動域制限なんですね。
ここを見分ける必要があります。
もし、「私五十肩かな?」と思われている方は、試しにやってみてください。まず、自分の力で肩(腕)を挙げる。上まで挙げられない場合は、どなたかに腕を持ってもらい、自分は力を入れずに、その方に肩(腕)を上まで挙げてもらう。これで上まで挙がれば、五十肩でない可能性があります。(これでも上まで挙げられない場合は関節拘縮が起こっていて、五十肩の可能性があります)
ぜひお試しください。
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