内臓の治療もできるんです。
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
桜が満開を通り過ぎ、場所によっては葉桜となっていますね。先週土曜日の夜に、家族で近所の公園に桜を眺めに行ったんですが、娘はおやつがなくなるとすぐに「帰ろ~」と言っていました。花より団子!!
「母の症状」
私の母が、「最近おなかの調子が悪い。治療してほしい」と鍼灸院にやってきました。(やって来たといっても、すぐ隣ですけど)
どんなふうにおおなかの具合が悪いのか?とたずねると、下痢をすることが多く、おへそ付近にグリグリっとしたしこりがある。とのこと。腫瘍?ポリープ?良性?悪性?と不安なんだそう。
触診してみると、確かにおへそ付近にグリグリしたものがある・・・でも、これ、腹筋ですよ。詳しく言いますと、腹直筋という筋肉があって、その筋肉には腱画という横線があるんです。脂肪が少ない人や筋トレをしている人の腹筋が6つや8つに割れて見えるのはこの腱画があるからなんです。話がそれましたが、母がしこりだと思っていたのは、腹筋が一部緊張した状態になっていたものだったんですね。
腹筋が一部緊張状態になった原因は、恐らく「下痢」です。大腸の不調が自律神経を介して脊髄に伝わり、脊髄内でその情報が運動神経に伝わる。そして腹筋が硬くなる。こういう反射回路が考えられます。
大腸の治療と同時に、腹筋に鍼をしたら、腹筋のしこりはすぐに改善しました。母にもおなかを触ってもらったんですが「ほんまや、無い!良かった~、ガンじゃなかった 笑」と言ってました。
その後もう1回治療しましたが、今朝時点で、下痢はなくなったとのことです。おなかが突っ張るような感覚は残っていると言っていたので、あと1回か2回程度治療すれば大丈夫かな?と思っています。
こんな風に、鍼は、内臓の不具合に対しての治療もできます。
「こんな症状なんだけど、治療できるのかな?」と思われたときは、とりあえずご相談ください。
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お電話 079-245-3552 かずひら鍼灸院