過敏性腸症候群
おはようございます。めまい・不眠・雨降る前の体調不良など自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日は、地元少年サッカーチームの卒団式に出席していました。息子が卒団したんですが、「どんな気持ち?」と聞いてみると、「う~ん、悲しくもなく、フラット!」という答えが返ってきました・・・冷静なヤツだなぁ 笑 卒団式は終始和やかな雰囲気でしたが、一人の卒団生が自分のお母さんへの感謝の手紙を読んだ中で「お母さん、大好きだよ」という言葉があり、涙腺崩壊しそうになりました。素敵な卒団式でした。
「過敏性腸症候群」
腸に腫瘍や炎症などの異常がみられないのに、便通異常(下痢・便秘)や腹痛・腹部不快感が少なくとも数か月間続くものを過敏性腸症候群といいます。
人口の約10%にこの症状がみられるといわれていますので、決して珍しい症状ではありませんが、原因がはっきりしていないため、これといった有効な治療法が確立されていません。そして、1日に複数回トイレに行ったり、急激な腹痛が起こったりすることによる日常生活への支障が起こる症状です。
ストレスが原因とも言われていますが、実は、腸は独自の自律神経構造を持つと言われていて、一部脳の指令を受けずして働いているということがわかっています。
ストレスは、外部からの刺激のことで、例えば「音」「光」「温度」などなど、あらゆるものがストレスとなります。それらを感じるのは受容器というセンサーなんですね。センサーはあくまで外部刺激を感じとる情報収集の役割を果たしているだけで、それらを「快・不快」と判断しているのは脳なんです。
ですので、独自の自律神経の仕組みを持つ腸において(脳を介さずに働く腸において)、不調の原因がストレスだと断定することには無理があるようにも思います。
この過敏性腸症候群ですが、ウィルス感染や細菌感染で腸炎を起こした後に発症するケースが報告されています。
私の予想でしかありませんが、恐らく、腸内で、小さな小さな炎症がくすぶり続けている可能性があるんじゃないかと考えています。
そこを治療する必要があるように思います。
(治療というよりも、予防医学や体調管理の分野になるのかもしれませんが、はりきゅうでも治療が可能です)
簡単にできるセルフケアもありますので、お困りの方は一度ご相談ください。
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