毛細血管

2021/06/01

おはようございます。坐骨神経痛・脊柱管狭窄症治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

昨日の昼休みに、近所の山を走っていたんですが、途中で、かなり大きなスズメ蜂に遭遇・・・こ、これはアカンやつやん！と、ビビりながら、そ～っと１０ｍほど後ずさりし、そこから全力ダッシュ。幸い、襲われることもなく無事でしたが、あぁ怖かった・・・蛇がでたら嫌だなぁと思ってはいたんですが、蜂にも注意が必要ですね。

「毛細血管」

「毛細血管がいっぱい詰まっているところ脇～♪」が通じるのは関西圏だけでしょうか？？吉本新喜劇の吉田裕さんのギャグですね。

昨夜、息子が「毛細血管ってどんな役割があるん？」と聞いてきました。学校でそんな勉強もあるらしく、息子は時々私の解剖学の本を借りにきたりします。

毛細血管は、太い血管から枝分かれした血管からさらに枝分かれした血管で、体の隅々に酸素や栄養を送ったり、また、血液内の老廃物を受け取ったりしています。高速道路が太い血管だとすると、下道に降りて主要道路から外れ、細い路地が毛細血管に当たるのではないかと思います。

因みに、有酸素運動を継続して行うと、心臓の毛細血管が発達することがわかっていて、それにより心筋梗塞や狭心症の予防になります。

毛細血管にはもう一つ重要な役割があります。

それが「体温調節」に関わる働きです。

皮下（皮ふのすぐ下）にある毛細血管は、外気温や体の深部熱により、血液量が増減し、体内の熱を逃がしたり、またはそれを制限したりして、体温が一定に保たれるように働いています。（毛細血管がその判断をしているのではなく、指令を出しているのは視床下部という部分です）

毛細血管は重要な役割を果たしてくれているんですね。ギャグにもなるし・・・その話はもういいですね・・・

ということで、今日は毛細血管のお話でした。

「坐骨神経痛・脊柱管狭窄症で脚が痛くて歩きにくい」という方へ。はりきゅう治療。

「はり治療の予約」とお電話ください。