ウォーキングでの脂肪燃焼効率の上げ方
おはようございます。坐骨神経痛・脊柱管狭窄症治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今週木曜日は気温が25℃を超えるそうで、今年初めての夏日になると天気予報が伝えていました。いよいよ半袖の出番かもしれませんね!
「ウォーキングする時のコツ」
昨日の日記で、適度な運動がコロナウィルス感染予防に役立つというお話に触れましたが、ここ1年くらいで、私の周りでもウォーキングをされる方が増えた気がします。私の両親も、定期的にウォーキングをするようになりました。
ウォーキングをされる目的は色々あると思いますが、せっかく歩くのなら、ちょっとでも脂肪を燃やしたい。そんな風に思われている方は、ぜひ今日の日記をご覧ください。
まず、有酸素運動(ウォーキングらランニング)は最低でも20分以上しなければ脂肪が燃えない、そして、長くすればするだけ脂肪が燃焼する。と言われていますが、実際にはちょっと違います。
ウォーキングはスタート直後からエネルギー源として糖質と脂肪が使われます。スタート直後は、脂肪よりも糖質のほうがエネルギー源として多く使われますが、脂肪が燃えないわけではありません。ですので、必ずしも20分以上ウォーキングしないといけないわけではありません。10分でも5分でも、継続して行えば、それなりに効果はあります。
ウォーキング時間が長ければ長いほど脂肪が燃えるか?といえば、それはその通りだと思いますが、一説によると、長い時間のウォーキングに慣れてくると、体は少ないエネルギー源で長く動けるようになるので、徐々に脂肪燃焼効率が落ちてくるそうです。
じゃあ、一体どんなウォーキングが脂肪燃焼に効果的なのか?
私は、ウォーキングスタート直後にある程度心拍数を上げることをおススメしています。(心疾患などがない方に限る)心拍数をある程度上げると、その後代謝が高いまま維持されますので、脂肪燃焼効率が上がります。スタート直後、ちょっと息が上がるくらいのスピードで歩いておけば、その後はのんびり歩いても脂肪燃焼がスムーズになるんですね。
では、どれくらいまで心拍数を上げたらいいのか?
これは、最大心拍数の70%。これが最適だと言われています。ちなみに、最大心拍数は、220-年齢です。
50歳の方ですと、220-50=170。170が最大心拍数です。170の70%=119。ウォーキング直後に心拍数を一旦119まで上げておけば、脂肪燃焼効率は上がります。心拍数119といえば、ちょっと階段を上がるとか、坂道を早足で歩くくらいで、到達すると思います。
心拍数は最近ですと腕時計なんかでも計れますが、手首付近の脈拍に触れ、10秒間で何拍するかを数え、それを6倍すれば、心拍数をはかれます。10秒間に20拍したら、20×6=120拍となります。
先ほどもお伝えしましたが、一旦心拍数を上げたら、そのあとは、のんびり歩いていただいてもOKです。すっと、高いままの心拍数で運動し続けなくてもいいですので。
コロナ感染に気を付けていただきながら、元気な体つくりをしてみてください!
脚のしびれ・痛みを改善し、元気に歩ける体へ。
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