めまい感、からだのだるさ、花粉が原因かもしれません
おはようございます。めまい・立ちくらみ・不眠など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
関西は緊急事態宣言が解除されましたね。コロナウィルス感染症がなくなったわけではないですし、まだまだ感染防止は必要でしょうけど、緊急事態宣言解除と聞くと、ほっとしますね。当院も、これまで通り、これまで以上に、感染防止策を行いながら診療してまいります！
「なんとなく調子が悪い。急にふらつく感覚がでてきた」
最近、上記のような患者さんが増えています。
ある患者さんは、急にめまいを感じたため、耳鼻科へ行って診察を受けたそうですが、特に異常はないとの診断だったとおっしゃっていました。
めまいやふらつき、立ちくらみもそうなんですが、原因の１つに内耳（耳の中）の三半規管（さんはんきかん）という部分の異常があります。検査でも異常が見つかりにくい部分で、「異常なし」と診断される場合も多いように思います。そして、この日記にも何度か書きましたが、めまいは自覚しにくい症状で、自覚はないけどめまいが起きている「隠れめまい」の方もかなりいらっしゃるかと思います。めまいは、色々な自律神経反射を起こすので、めまいよりも「何となく体がシャキッとしないようなだるさ」や「食欲低下」や「気力低下」、「不眠」、「血圧異常」などの体の変化を感じることも多いです。
なぜ今、そういった患者さんが増えているのかは定かではないですが、私は「花粉」の影響があるんじゃないかと考えています。花粉症がひどい方も、そうでない方も、この時期は花粉を多く吸い込むことで、鼻粘膜に炎症が起きていることが多い。鼻と耳はつながっていますので、何らかの理由で内耳にも炎症がおきているのではないかと考えています。私事ですが、初めて花粉症？と思われる症状がでたのが６年ほど前。２週間ほど微熱が続いた後、一時的に片耳の聴力が落ちた経験があります。花粉症による耳の中の炎症だったんだろうなと推測しています。
鼻や耳の炎症が起こると、その反射で首や肩の筋肉がコリますので、急激な肩こりを感じる場合などは、根本原因に「花粉」がるかもしれませんね。
もちろん、はりきゅうの治療対象ですので、症状でお困りの方はお越しください。
花粉症対策、お忘れなく。
「体がだるい、何となくなめまい感」に「はりきゅう治療」
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