筋肉を柔らかくするポイント ゴルジ腱器官
おはようございます。めまい・逆流性食道炎・不眠など、自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今朝の体脂肪が10.3%・・・先週は10.5%の日が多かったので、微減していますが、目標の9%台まであと一歩のところで停滞している感じがします・・・本当にあとちょっと、よ~し、ここは根性で乗り切るかぁ!!
「筋肉を柔らかくするために」
筋肉の骨に付着する部分は、腱となります。アキレス腱が有名ですが、アキレス腱は、腓腹筋(ひふくきん)というふくらはぎの筋肉とつながっているんですね。
この筋肉と腱の境目あたりに、ゴルジ腱器官という装置があります。この装置は、筋肉や腱が引っ張られたときに、それらが切れてしまわないように、筋肉の緊張度を緩める役割をしています。
ピーンと張った輪ゴムを、さらに引っ張ると、切れてしまう恐れがありますよね。でも、張り具合を緩めた輪ゴムを引っ張っても切れたりはしませんよね。この張り具合を調節しているのが、ゴルジ腱器官なんです。
このゴルジ腱器官を利用して体をほぐす方法が、ストレッチやヨガ、ウォーキング、ランニングなどです。継続して筋肉が引っ張られるこれらの運動は、ゴルジ腱器官が働き、その結果、硬くなった筋肉を緩めてくれます。
最近、かなり寒くて、体が縮こまるような感覚がしますが、そんな時こそ、歩いたり、ストレッチをしたりすることが効果的です。(筋肉を緩めることが目的であれば長時間しなくても、5~10分で十分ですよ)軽い運動は脳内で快楽物質が発生することもわかってきていて、ストレス解消にもなりますよ~。
因みにですが、お風呂に入って温まったら、体がほぐれたような気分になりますが、熱刺激ではゴルジ腱器官は反応しませんので、実際に入浴で筋肉が柔らかくなることは考えにくいんです。お風呂は気持ちいので私も大好きなんですが。
最近、疲れがとれにくい。体が硬くなっているような気がする。そんな方は、家の中や、自宅周辺などを5~10分散歩してみてくださいね。
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