はりを刺しても痛くないワケ
おはようございます。これが人生最後のダイエット「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
今日は最高気温が20度を超えるみたいですね。過ごしやすくていいんですが、さすがに11月半ばでこの気温は異常かと・・・
「はりを刺してもいたくないのはなぜ?」
時々患者さんから聞かれます。「はりを刺してるのに痛くないのはなぜですか?」と。「私、神経通ってないんかな?笑」という患者さんもいらっしゃいます 笑 いえいえ、神経はちゃんと通ってますよ 笑
人間の体でで、一番痛みに敏感なのは、皮ふです。そもそも痛みは、何らかの刺激に対して、「受容器」という特殊なセンサーが反応することにより感じています。皮ふにはこのセンサーが無数にあるんですね。外敵(外部からの危険な刺激)から体を防御するためです。その逆に、体の深部になると、このセンサーの数が少なくなります。なので、内臓の異常(痛み)は感じにくい。故に、吐血するまで胃潰瘍に気づかなかったとか、膵炎が相当ひどくなるまで何の異常も感じなかった、というようなことが起こります。
話を戻しますが、はりを刺しても痛みを感じないのは、片手の指で皮ふを引っ張って、皮ふの弾力をなくし、痛みを感じとるセンサーが反応しないようにしてはりを刺しているからなんです。
因みに、はりを刺しても出血はしませんが、これは、はりが細いことに加え、血管には弾力があるので、はりが血管に刺さらないんですね。特に、太い血管には刺さらないので、はりをして大出血を起こした・・・な~んてことにはなりません。
患者さんから素朴な質問をいただくことも多いので、また日記でもご紹介&お答えしていきたいと思います。
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