治療要素とは
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜は、サッカー日本代表戦をTV観戦しようかどうか迷いながらも、夜に弱い私は、23時前には寝てしまってました。寒くなってくると布団が恋しくなりますね~。
「治療の要素とは」
昨日、来院されていた患者さんが「ここ(当院)は、リラクゼーションだけじゃなくて、しっかり治療の要素がある。マッサージ店じゃなくて治療院ですね」とおっしゃっていました。
ホント、嬉しいお言葉!!
しかし、診療を終えてから、「治療の要素とは一体何なのか?」と考えこみました。私が思っている治療要素と、患者さんが感じる治療要素は同じなのか?違うのか??
まぁ、それは私が考えたところで憶測の域はでないので、患者さんにストレートにうかがってみるとして・・・
私が思っている治療要素とは、「基礎医学に基づいた治療であること」もう、これに尽きる。
解剖学と生理学に基づいているか?ということです。
例えば、首が痛くて上を向けない(うがいができない)という患者さんの場合、上を向くときに働く筋肉がどこにあるのか?その筋肉が障害を受ける根本原因はどこにあるのか?鍼をどこに、どの角度で、どの深さにうつのか?鍼をしてみて、いまいち改善しない場合、次にどうするのか?
と、そんな一連の流れが、解剖学と生理学に基づいて筋が通っているのか?
そんなことを大事にしながら治療を行っています。
と、偉そうなことを言っていますが、まだまだ知識が不足している分野や、知識があるがうまく伝えられないこともあり、まだまだ勉強が必要だとも感じています。
ただ、最近は、鍼灸師や鍼灸学生を対象とした講習会で実技講師をしたり、鍼灸専門学校で学生に向けて外部実技講師をしたりする機会があり、緊張で脇汗たっぷりになりながら、説明したり質問に答えたりしていますので、患者さんに治療理論を説明するときも、3分程度でわかりやすく説明できるようになってきたかなぁと感じています。(このような機会を与えてくださった方々に感謝です)
痛みが軽減して歩いて買い物に行けるようになった。とか、体が元気になって仕事効率が上がった。とか、体がよい方に変化することで、患者さんの生活や人生がよりよくなられることを願って、ではでは、今日も治療頑張ります!
それでは素敵な週末をお過ごしください。
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