今朝のニュースから
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
肌寒くなってくると、毎年恋しくなるのが「あんまん」です!!寒い中、ホカホカのあんこがたまらんのです 笑 と、熱く語っても、「えぇ~、肉まんのほうが好きかなぁ」というリアクションをされることが多いです・・・
「筋肉量と痛みは比例しない」
今朝にニュースで、大阪府池田市の市長が市役所内に家庭用サウナやフィットネス用バイクを持ち込んでいたと報じられていました。
けしからん!!
と言いたいのではなく、この市長が言ったことが「インナーマッスル(深層筋)の筋力が落ちてくると、体中の痛みが厳しくなる」とのこと。
当院の患者さんも、よく「痛いのは筋肉がないからかなぁ」とおっしゃいます。
でも、筋力、もしくは筋肉量は、必ずしも痛み具合とは比例しません。
筋肉がないから痛みがでるのであれば、やせ型の人や、高齢者は、全員、痛みに苦しんでいるということになりますが、実際は、まったく痛みがないという人も多数いらっしゃいます。
その逆に、体が大きくて筋肉隆々のひとや、スポーツ選手でも、腰痛やひざの痛みにお悩みの方も多数いらっしゃいます。
このことからも「筋肉量=痛み具合」ではないことがわかります。
痛み具合には「筋肉の柔軟性」が大きく影響します。
筋肉が硬くなる→動かすときに筋肉がいつも以上に引っ張られる→筋肉についている痛みセンサーが反応→痛みがあらわれる。
こういう流れです。
痛みにも色々な種類はありますので、すべてがこの流れに当てはまるわけではありませんが、腰やひざや首肩の痛みの場合、筋肉を鍛えることよりも、筋肉の柔軟性を出すほうが大事です。だから治療が必要なんですね。
筋肉強化は痛みがなくなってから行ったほうが無難です。
さぁ、今日はいい天気になりそうな気配!素敵な週末をお過ごしください!
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