坐骨神経痛！？
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨夜の夕食はおでんでした。ちょっと肌寒くなってきた頃のおでんは最高ですね！！もちろん、しょうが醤油でいただきました。
「坐骨神経痛！？」
継続して治療している患者さんのお話です。
症状は、朝起きてから２~３時間ほどの間、足やお尻が痛む。それが過ぎれば、日常生活に支障をきたすほどの痛みはでない。
治療当初は、足の痛みが強かったのですが、それは４回ほどの治療で解消しました。今はお尻の痛みの治療を行っています。
上記のような症状は「坐骨神経痛」とか、場合によっては「脊柱管狭窄症」と診断されることが多いと思いのですが、私は、それには疑問を持っておりまして・・・
坐骨神経は、腰からお尻、足までを通っています。それなのに、なぜ、痛みがでるのはお尻だけだったり、足の一部分だけだったりするのでしょうか？坐骨神経（そこから分かれた神経線維も含んで）は運動神経として筋肉を動かす役割がありますが、もし坐骨神経が圧迫や何らかの障害を受けているのであれば、痛みやしびれではなく、麻痺がおこるのではないか？そもそも、本当に神経圧迫なんて状態が起こり得るのか？などなど、疑問があります。
とというようなことから、上記の患者さんも坐骨神経痛という概念ではなく、痛みがでている局所の問題、その部分の筋肉の問題だと考えて治療をしています。
治療開始から１か月ちょっと経ちましたが、朝起きてからの痛む時間が短くなってきています。足の痛みは全くでていません。このまま完治までいきたいと思っています！！
それでは今日はこのあたりで失礼します。
すてきな週末をお過ごしください！
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