かずひら鍼灸院

姫路 ダイエット はりきゅう かずひら鍼灸院

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おしっこが漏れる

   

おおはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。

今日から涼しくなる・・・と思っていたけど、どうやら明日からのようですね。涼しくなるんじゃなくて、猛暑が軽減するくらいでしょうね。それでも、朝6時ころに外に出ると、何となく秋の気配を感じられるようになった気が・・・

 

「尿漏れ」

先日、5歳のお子さんの「尿漏れ」についてのご相談&治療を行いました。卒おむつもしていて、それから尿漏れもなかったのに、最近、日中に尿漏れを起こしている。というご相談でした。

おしっこの出る・止めるは2つの筋肉によって調節されています。内尿道括約筋(かつやくきん)と外尿道括約筋です。内は、自律神経の働きにより調整、外は、自分の意思で調整できます。

尿漏れの原因の1つに、膀胱内の炎症が考えられます。膀胱内には当然おしっこが溜まっていますので、色々な雑菌がいる場合もあります。それらが原因となって、膀胱内に炎症が起こることがあります。炎症がひどければ、頻尿とか、残尿感とか、下腹部痛など、いわゆる膀胱炎の自覚症状がありますが、小さな炎症の場合、何の自覚症状もないこともあります。

膀胱内に炎症があると、自律神経の働きが通常とは異なってきます。(交感神経という神経の働きが活発になります)それが原因で、内尿道括約筋の働きにも異常が起こり、尿が漏れやすい状況となることが考えられます。

そんな状態になっているときに、例えば、椅子から立ち上がった瞬間、走り出そうとした瞬間など、腹筋に力が入るような動きをして、腹圧が高くなり、膀胱がやや圧迫されたときに、尿漏れが起こる。と考えられます。

先ほどの5歳のお子さんは、3回の治療で、尿漏れは治まりました。(治療は、刺す鍼ではなく、下腹部を優しくさする鍼です)

それでは今日はこのあたりで失礼します。

素敵な週末をお過ごしください!

 

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