筋肉が硬くなるのは血行不良が原因か?
おはようございます。自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
一気の真夏になりましたね。暑いです・・・暑い中、昨夜は録画していた「半沢直樹」を観ました。半沢さん、別の意味で熱い!!
「筋肉が硬くなるのは血行不良が原因か?」
肩こりをほぐすために血行を良くしましょう。足がしびれるのは、血液の流れが悪いからです。というようなことは、もう常識的に言われています。
が・・・
本当に筋肉が硬くなるのは、血行不良が原因なのでしょうか??
例えば慢性肩こりの場合、慢性的な血行不良が起こっているのでしょうか?血液は、酸素と栄養を運ぶ役割を担っています。極端な話ですが、血行不良が長期的に続けば、その部分が壊死してしまう可能性だってあります。そんなことが起こらないように、血流や血管は、自律神経によって、24時間365日調整されています。
筋肉が硬くなる。ということは、筋肉を動かしている「運動神経」が興奮している。ということです。運動神経は、自分の意思で動かせますが(例えば、首を回す場合、首の筋肉を動かす運動神経に脳から指令が伝わり、その結果、首が動きます)、意思以外に、「反射」によっても動きます。(つまずいた時に、とっさに手が動いたりするのが反射です)
肩や腰などの筋肉が硬くなる場合、この「反射」によるものが多いと思います。
では、なぜそんな反射が起こるのか?というお話はまた別の機会に。
反射により硬くなった筋肉を、やわらかくするのもまた「反射」を利用します。
反射には反射で、倍返しだ!・・・
硬くなった筋肉を「ゆらす」ことで、反射を起こし、筋肉を緩めることができます。
「ゆらす」方法は、あんまマッサージでも、鍼でも、場所によってはストレッチでも可能です。
これらによって、硬くなった筋肉を緩めることで、痛みやコリ感の軽減・解消となります。
筋肉が硬い=血行不良 ではないんですよ~。
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