炭水化物を減らせばやせる。でも、どれくらい食べてもいいの?
こんにちは。短期間ダイエット「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昼休みに、この日記を書いたんですが、投稿する前に違うボタンを押してしまい、全消してしまうというハプニングが・・・
今回は消さないように気を付けながら進めたいと思います!
「炭水化物を減らせばやせる。とは言うものの、じゃぁどれくらいの量が適正なのか?」
初めにご説明しておきますが、炭水化物は糖質と食物繊維の2つからなります。今回は、話の都合上、炭水化物=糖質 ということでお願いします。
炭水化物(米とかパンとか麺類とか)の食べる量を減らすとやせます。間違いなくやせます。炭水化物は、体の中に入ると糖質となります。糖質は、筋肉や肝臓に運ばれ、これはすぐにエネルギー源となるのですが、それ以外の余った糖質は、脂肪として体に貯えられます。なので、炭水化物を食べ過ぎると太ります。
と、ここまではダイエットのTVや本でもよく言われていることですので、ご存知の方も多いと思います。
炭水化物を減らせばいいのね。うんうん、それはよくわかったけど、じゃぁ、どれくらい減らせばいいの?という疑問が当然でてきます。今日はそれを計算してみたいと思います。
わかりやすいように、例として、体重60kg、体脂肪率25%の人で計算してみましょう。
まず、この人の徐脂肪体重を計算します。
体重60kg×体脂肪率25%なので、体脂肪量は15㎏。体重60kg-体脂肪量15㎏=45㎏。
45㎏が徐脂肪体重です。
次に、1日の摂取カロリーの上限を計算します。
これは、徐脂肪体重1㎏あたり40キロカロリーですので、45㎏×40キロカロリー=1800キロカロリー。
この人の場合、1日1800キロカロリーは摂取してもよいです。
そして、この1800キロカロリーを、糖質・脂質・たんぱく質のどれをどのくらいの割合で摂るか?ということが非常に重要です。
まずは、筋肉や骨を維持するのに重要なたんぱく質の摂取量を考えます。
たんぱく質は、徐脂肪体重1㎏あたり2gは摂りたい!!
とというわけで、徐脂肪体重45㎏×2g=90g。
たんぱく質は1gで4キロカロリーありますので、90g×4キロカロリー=360キロカロリー。
次に脂質摂取量を考えます。
脂質は、徐脂肪体重1㎏あたり1.1gほど摂ればよいかと思います。
徐脂肪体重45㎏×1.1g=49.5g。
脂質は1gで9キロカロリーありますので、49.5g×9キロカロリー=約446キロカロリー。
たんぱく質のカロリーと脂質のカロリーを合わせると、806キロカロリー。1日1800キロカロリーですので、残りは994キロカロリーということになります。糖質は1gで4キロカロリーありますので、994キロカロリー÷4キロカロリー=248.5g。
この人の場合、1日248.5gの炭水化物を食べてよいことになります。
因みに、食パン4枚切り1枚で糖質40g、白米を茶碗1杯で糖質55g、うどん1玉で糖質45gです。
上記の計算は、一般的な方の場合です。ダイエット中の場合は、もう少したんぱく質量を増やし、その分、脂質・糖質の量を減らす必要があります。
いかがでしたか?やや面倒くさい計算のお話になりましたが、上記の計算方法を知っていることは大事なことです。これを知っていれば、糖質を食べ過ぎることも防げますし、過度な糖質制限もしなくて済みます。
一度、ご自身の体重・体脂肪で計算してみてくださいね。
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