腰痛の原因はストレスか？
おはようございます！自律神経症状治療「かずひら鍼灸院」の吉田和平です。
昨日、院の買い物に息子がついて来たんですが、買い物先で、息子が「貯金箱が欲しい」と言い出しまして・・・今日はそんなのを買いに来たわけじゃないと説得。で、帰り道、息子が、なぜあの貯金箱が欲しかったのか？を説明してくれました。その理由が・・・「あの貯金箱、お金が取り出しやすいねん」って・・・やっぱり買わなくて正解でした 笑
「腰痛の原因」
当院の定額制治療をご利用いただいている患者さんのお話です。腰痛で通院されています。通院当初は、歩けない時間が長く、相当ひどい痛みでしたが、最近は、まずまず安定してきていました。が・・・先日、また調子が悪くなったとのこと。症状によっては、一直線に完治してしまうものもあれば、良くなったり悪くなったりしながら、徐々に回復していくものもあるので、調子が悪くなること自体珍しいことではありません。
上記患者さんと色々お話をしている中で「やっぱりストレスですか？？」という質問がありました。そうですね、日々色々ストレスはありますよね。仕事のこととか、人間関係とか、それこそ腰痛自体かなりのストレスだと思います。
しかし、生理学的には、ストレスと腰痛の関係性は不明です。「ストレスが症状に影響している気がする」のは、私も理解できますが、では、どれくらいのストレスで痛みがひどくなるのか？肩の痛みではなく腰痛なのか？そもそもストレスと症状ぼ反射回路は何なのか？など、屁理屈のような理屈を考えていくと、生理学では説明ができなくなるんです。
私は、症状=基礎疾患+きっかけ だと考えています。
例えば、腰痛=慢性的な腰の筋肉の硬さ+ストレス です。
もともと、腰のつっぱり感がある、違和感がある、腰の筋肉の柔軟性が不足している。そこへ、重い荷物を持った、座りっぱなしだったなどの肉体的負担や、仕事が忙しすぎてイライラした、物事がうまくいかず落ち込んだなどの精神的苦痛の「きっかけ」が加わり、「腰痛」という症状が起こる。
そんな風に考えています。
ですので、治療対象は、ストレスなどの「きっかけ」の部分ではなく、「腰の筋肉」となるわけです。
ストレスに負けない体。そこを目指して患者さんと一緒に治療を進めていきたいですね。
因みに、「こんなことがあってストレスだった」など、そういうことは吐き出した方が気分的にスッキリする場合もあると思いますので、私でよければ治療の際にお話しください！
「腰痛」には「はりきゅう治療」
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