講習会に行ってきました
おはようございます。短期間ダイエット、1か月-5㎏「かずひら流ダイエット」かずひら鍼灸院の吉田和平です。
本日は大寒。ここ数日、朝晩は寒いなぁとは思いますが、それでも暖冬だと感じますね。昨日、電車に乗った時、車内広告の雪景色の高野山をみて「今年はこんな雪景色になっているんだろうか?」とふとそんなことを思いました。
「鍼灸講習会に行ってきました」
昨日は、今年度1回目の鍼灸講習会の日でした。
私は、反応点治療研究会という鍼灸師の集まりに所属しています。鍼灸って、色々な治療法があって、例えば腰痛の治療でも、頭に鍼をする先生もいれば、足に鍼をする先生もいる。治療効果の測定もなかなか難しいのが現状です。反応点治療研究会では、同じ理論を学び、同じ触診感覚を持った先生が集まり、毎月症例検討会をしたり、学会発表をしたり、鍼灸普及活動を行ったりしています。
昨日開催した講習会は、もう何年も続いているものですが、私は講習生の方の実技練習サポートをしています。
触診のやり方、鍼の打ち方を伝えたり、なぜそこに鍼をする必要があるのかという治療理論をお伝えしたりしています。
今は偉そうに(いや、偉そうにはしていませんが)「講師」となっていますが、実は昔、私は講習生でした。
鍼灸師になりたての頃、筋肉系の治療にはすごく興味があり、その治療は熱心に学んでいました。しかし、患者さんは当たり前ですが筋肉系の症状の方ばかりではない・・・「めまいがあるんです」「食べたら吐き気がするんです」「突発性難聴になってしまったんです」これらの症状を筋肉の治療で解消するのは無理なんです。当時の私にはなす術がありませんでした。
内臓系に対する治療を勉強しなければいけない。そう感じて、色々治療法を探した結果、反応点治療にたどり着きました。
そして、講習会に参加しました。
講習会には3年ほど通い続けたと思います。母校にお願いして学生さんに混ぜていただき実技練習にも参加しました。触診技術を習得するのと、生理学を学びなおすのがなかなか大変でした 笑
と、いう過去があります。
あれ?講習会の話から私の過去の話になってしまいましたけど・・・
私も師匠から口酸っぱく言われたんですが、「なぜ、そこに鍼をしたのか?ちゃんと説明できる鍼をしろ。それが説明できないんだったら、それは患者も騙しているし、自分自身も騙していることになる」って。
その通りだなと思うので、これからも勉強し続けたいと思います。
それでは、今週も素敵な1週間をお過ごしください。
「自律神経症状」に「はりきゅう治療」
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