気象病!?
2019/11/26
こんにちは!自律神経治療 かずひら鍼灸院の吉田和平です。
一気に秋らしくなりましたね。昨夜は久しぶりにエアコンなしで眠りました。
「気象病!?」
ここ数年、毎年のように異常気象と言われ、数百年に1回の自然災害が毎年のように起こる。四季のバランスが崩れ、過ごしやすい気候の時期が短くなってきたような気がします。
そんな気候の変化に体がついていけず、めまいや頭痛、吐き気などの自律神経が絡んだ症状を訴える患者さんが増えています。「気象病」なんて言われていますね。
私の身近にもいました。母です。1か月ほど前からめまい感を訴えています。病院で検査を受けたけど、異常なし。数年前に手術をした甲状腺も異常なしとのことでした。というわけで、定期的に鍼灸で治療をしています。
私が考えるに、「慢性的な体の不調+外部刺激=症状発症」です。
さきほどの母のめまい感を例にすると、耳の中にある三半規管(体のバランス感覚を保つために働く部分)に慢性的な炎症や浮腫があり、ただそれだけでは自覚症状がでていなかったが、ここ1か月ほどの気候の変化(特に気圧の変化)で、体のバランス感覚が保てなくなり、めまい感という自覚症状があらわれた。
と、こう考えています。検査をしても異常がないことからも、私の推測はあながち間違いではないと思います。
体のバランス感覚に異常をきたすと、いろいろな自律神経反射が起こり、例えば、頭痛や下痢、動悸などが起こったりもします。
耳(バランス感覚)ってとっても大事なんですね。
気象病かも!?と思われている方、意外かもしれませんがと耳の治療で治るかもしれませんよ。
ちなみに母も、かなりめまい感は治まってきています。
「めまい」「めまい感」には「はりきゅう治療」
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0120-143-552 かずひら鍼灸院
治療時間は50分程度で、治療による痛みはありません。