お腹の腹直筋

こんにちは、かずひら鍼灸院の
あん摩マッサージ指圧師、北村祐太（きたむらゆうた）です。

今日は「腹直筋(ふくちょくきん)」という筋肉をご紹介。
一般的には「腹筋」と呼ばれますね。
腹直筋は、漢字の通り腹部にあり
恥骨から胸骨(胸の真ん中の骨)の下と
一部の肋軟骨にまで
下から上にまっすぐ伸びる筋肉です。
働きとしては、体幹を前にしたり(屈曲)
ひねったり(回旋)、横に倒したり(側屈)。
お辞儀や前屈をする際に活躍しています。

「腹筋が割れている」って耳にしたりしますが
腹直筋には3～4本の腱があり
6～8節(ブロック)(腱画(けんかく))を構成しています。
腹直筋が発達している人は
腱画が触知しやすくなります。

あんまの際に腹直筋をしっかり
施術ってことは滅多にありませんが
身体の真ん中にある筋肉でもあり
姿勢維持にも重要な筋肉になります。    

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