はりを揺らしたり回転させたり
こんにちは!姫路 白浜 はりきゅう あんまマッサージ ダイエット かずひら鍼灸院の吉田和平です。
明日は地元小学校の卒業式だそうです。春は別れと出会いの季節ですね!
「鍼を上下に揺すったり、回転さしたり」
はり治療でよく使われる手技なんですが、刺したはりを上下にゆっくり動かしたり、くるくると回したりするものがあります。「じゃくたく」「ねんしん」という手技です。
文字にすると、痛そうな感じがしますが、実は全く痛くありません。
何のためにこれをしているのかと言いますと・・・
その理論は色々あると思いますが、私の場合、「神経を興奮させて、反射を起こさせるため」です。
神経には「全か無の法則」という法則があります。(以前にも日記で紹介したような気が)
刺激に対して反応するか、まったく反応しないか。神経にはこの2種類しかありません。
神経が興奮する一歩手前で、刺激をやめると・・・何も刺激を与えなかったときと同じ結果になってしまうんです。
神経にも色々種類があり、興奮する刺激量も違います。
はりをしたらすぐに興奮する神経もあれば、先ほどご紹介したように、はりを揺すったりして刺激を与えないと反応しない神経もあります。
はりは、どの部分に、どんな角度で、どれくらいの深さで、どれだけの刺激量を。ということが大事なんですね。
「坐骨神経痛」には「はりきゅう治療」
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