他に原因がある気がするんだけどなぁ
こんばんわ!姫路 白浜 はりきゅう あんまマッサージ ダイエット かずひら鍼灸院 吉田和平です。
今日は予想外??の激しい雨で、一瞬にして院前がびしょ濡れになりました。激しい雨でしたね~。
「わからない・・・」
最近、本屋さんへ行くと、「起立性調節障害」に関する本を探してしまいます。
起立性調節障害は、思春期の年齢に好発する、朝起きられない、めまい感、吐き気、頭痛、倦怠感などが現れる自律神経症状のことです、ひどい場合は学校へ行けなくなってしまいます。
原因は、血圧変動の不具合、脳血流量の低下だと考えられています。
なので血圧を上げる薬が処方されます。
でも、私がどうも腑におちないのは・・・
例えば、座っている状態から立ち上がった時に、血圧が下がってしまい、それがなかなか元にもどらず、体調に異変をきたす。例えば立ちっぱなしの時に徐々に血圧が下がり、体調に異変をきたす。
これらの症状に対して、平常時血圧を高く保つこと(血圧を上げる薬)は効果的なんだろうか?
血圧をコントロールする仕組みに不具合が生じているのであって、平常時の血圧は症状と関係ないのではないか?
そんな疑問があります。
過去、起立性調節障害で来院された患者さんは、平常時血圧がある程度高いにも関わらず、症状が重い子もいれば、その逆で平常時血圧がかなり低いのに、症状が軽い子もいました。
なので、平常時血圧が症状に関係しているのか?という疑問が膨らんだんです。
血圧以外の原因がありそうな気がするんです。例えば、平衡感覚を調整する三半規管。めまいの原因では色々な本にも三半規管の不調はでてくるけれど、起立性調節障害となると、まったく出てこない・・・根拠が証明されていないんだろうなぁ。でも、三半規管の不調は、血圧を急激に上げたり、下げたりする可能性もあるし、色々な自律神経反射を引き起こすから、全身倦怠感とか、頭痛とか、ふらつき、吐き気も説明できる。
血圧だけじゃない気がするんだけどなぁ・・・
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