おきゅう、どこまで我慢すればよいのか?
おはようございます!姫路 白浜 はりきゅうあんま かずひら鍼灸院の吉田和平です。
昨夜は、サッカーアジアカップ 日本VSイランの試合をテレビ観戦していました。睡魔と闘いながら・・・笑
日本の1点目は素晴らしい得点でしたね!私、小学生の頃にサッカーのコーチから「審判が笛を吹くまでプレーをやめたらアカン」って教えていただきましたが、まさに昨日の1点目はそんなシーンでした。笛が鳴るまでプレーをやめなかった日本選手に感動しました。
次はいよいよ決勝!がんばれ日本代表!
「おきゅうのお話」
私が行うはりきゅう治療では、必要に応じておきゅうをします。今は自分でできる「台座きゅう」が薬局でも販売されていますので、当院の患者さんの中には自宅で自分でしている方もいらっしゃいます。
台座きゅうで有名なのは「せんねんきゅう」でしょうか。台の上で筒状のもぐさが燃えていき、だんだんと台が熱くなっていくおきゅうのことです。
で、時々患者さんから質問を受けるのですが、「あのおきゅうは、最後まで我慢して燃やしきるほうが良いのか?」と。
熱の感じ方は人それぞれですのですし、台座きゅうも強・弱・マイルドなどの燃焼温度別になっていたりもするので、一概に最後まで燃やしきるのが良いかどうかは言えません。最後まで燃やしきると小さな火傷になることもありますし。
因みに私は自分にするときは最後まで燃やしきります。単純な理由で、熱さが心地よいからです。
どこまで燃やせばよいのかという目安は、「おきゅうをしている部分の皮膚が赤みを帯びる程度」かと私は考えています。
赤みをおびるということは、フレア現象と言い、その部分の血管が拡がった現象なんです。これが起こるということは、血管を拡げるための物質も放出されていますし、それとは別に自律神経の反射も起きていると考えられるので、おきゅうに対して体はしっかりと反応していると思います。
目で確認できる部分のおきゅうは、赤みを目安にすればよいかと思いますが、目で確認できない部分に関しては、「ピリピリしてくる感じ」や「かゆみを感じる」を目安にしてください。
自宅で行うおきゅうは、症状の予防や改善に良いと思います。「どこにおきゅうをしたらよいか?」という疑問がありましたら、治療の際にでも質問していいただければお答えいたします。お気軽にどうぞ。
「膀胱炎のような症状」に「はりきゅう治療」
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