なぜはり治療は効くのか？
こんばんわ！姫路 白浜 はりきゅう かずひら鍼灸院の吉田和平です。明日は厳しい寒さになるようで、皆さん、今夜は暖かくしてお休みくださいね。
「はり治療って、どんな症状にいいのか？」
「はりって、どんな時に受けたらいいんですか？」「はりって、肩こり腰痛にいいとは知っているけど、それ以外の何かに効くんですか？」といった質問を受けることがあります。
そうですよね～、はり治療って、まだまだ一般的な治療じゃないですもんね。
はりがなぜ効くのか？その理由は、色々ありますが、私が思うに、「体性ー内臓反射」と「自源抑制」の２つです。
「体性ー内臓反射」は、皮膚を刺激することで、神経でつながっている内臓の不調を改善することができるという反射です。この反射を用いることで、私は、肩こりや腰痛などの筋肉の不調だけでなく、めまいや不眠、パニック障害、膀胱炎、逆流性食道炎などの内臓系、自律神経系の不調も治療しています。
「自源抑制」とは、筋肉にはりをすると、筋肉が引き伸ばされます。これ以上引き伸ばされるとダメだ～と、筋肉が自ら正常な長さに戻る。これにより、固まっていた筋肉がほぐれる。という、本来筋肉に備わっている装置を利用して、筋肉をほぐす反射を利用した治療です。この反射を用いて、肩こりや腰痛、ひざ痛など筋肉系症状の治療をしています。
はりは筋肉や関節の症状だけにイイというわけではないんですよ。
ぜひ、覚えておいてください！！
「自律神経の症状」に「はりきゅう治療」
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