痛みにも色々あります
おはようございますかずひら鍼灸院の吉田和平です。
ひどい雨でしたね。ここ姫路も2日連続警報が発令され、こんなこと今までなかったように思います。昨日は鍼灸勉強会で神戸三宮に行っていましたが、土砂崩れのため、山陽電車が明石までということで、そこから先はJRに乗りました。
今回の大雨でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしております。また、被害を受けられた方々が、1日でも早く元の生活に戻られることを願っています。
「痛み」
痛みにも色々あって、例えばひざの場合、「立ち上がる時だけひざが痛くて、その後歩くのには痛みはない」というような「動き出しの痛み」もあれば、「じっとしていてもズキズキ、ジンジン痛む」というような持続する痛みもあります。
この違いは・・・
前者は「動き出しの時に筋肉が伸び縮みしにくくて現われる痛み」で後者は「炎症による痛み」です。
前者を「機械刺激による痛み」、後者を「科学刺激による痛み」と専門的には言います。
痛み止めの薬を飲んだり、痛み止めの注射をしたりするのは、主に「科学刺激による痛み(炎症の痛み)」を軽減するために行います。「動き出すときが痛いんです」と言う方には、実は効果は薄いのかもしれません。
「動き出しの痛み」に対しては、その時に動く筋肉を緩めることで、痛みの軽減・消失をすることができます。
鍼灸治療や電気治療、マッサージは、筋肉を緩めるための方法です。(それだけじゃない場合もありますが)
一言で「痛み」と言っても、大きく分けて2つ、見方によってはもっと細かく分類されるんですね。
痛み=痛み止め薬 ですべて解決されるわけではないんです。痛み止め薬以外にも、有効な手段はありますよ!
「痛み」には「「はりきゅう治療」
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院