こんな方法もあります
おはようございます昨夜は子供と一緒に21時半に寝てしまった吉田和平です。しかも、朝まで全く目が覚めず・・・あぁ、よく寝た(笑)
さてさて、先日来院された患者さん。主訴ではなかったんですが「そういえば、最近、人差し指が曲がりにくくて」ということで、みてみると、確かに、片方の人差し指が曲がりきらない。関節の変形はなさそうだったので、たぶん、腱、もしくは、腱を覆っている腱鞘(けんしょう)部分の炎症が原因だと考え治療しました。
治療と言っても、指先に鍼をすると、痛みがでやすいので、お灸と、手によるもみほぐし!!
そんなことあるのか?と思われるかもしれませんが、指をさすったり、お灸をしたり、とにかく、指の皮膚を刺激することで、腱や腱鞘部分での炎症を抑えることができるんです。
この患者さんも「じゃあ、これで一度指を曲げてみてください」と治療後に確認していただいたところ「あっ、普通に曲がる」とびっくりされていました。
ただし!この効果は、ほんの一時的なものです。でも、これを繰り返すことで、完治してしまうケースも多々あります。
因みに、宣伝ですが、皮膚をさするには、ローラー鍼という便利な道具があります。使い方はとってもカンタンです。当院にもありますので、気になる方はお問い合わせください。
指の腱の痛みって、なかなか厄介なんですよね。毎日使う部分なので、休ませることも難しいですし。病院に行っても、痛み止め?湿布?症状がひどければステロイド注射?なかなか根本解決をする方法がない。
どの治療法でも、やや時間はかかるかと思いますが、「皮膚刺激」でも治ってしまうことがあるんですよ。
「指の痛み・手の関節の痛み」には「はり・きゅう治療」
「治療の予約」とお電話ください。
☎0120-143-552 かずひら鍼灸院