顔の痛み
おはようございます梅雨入りと聞くと、傘が欲しくなる吉田和平です。ちょっとカラフルな傘を持つと、雨の日の外出が楽しくなるだろうなぁと思います。
さてさて、昨日は三叉神経痛の患者さんが来院されました。
三叉神経痛って、突然顔に電気が走ったような、ピリッと痛みが走る症状で、食べることや喋ることに支障をきたすこともあります。
原因は、血管圧迫や神経圧迫だと言われています。
私は、「筋肉の緊張による皮下のひきつれ」が原因だと考えています。
三叉神経痛は、常に痛いわけではありません。
喋っている途中、物を食べている途中、歯を磨いている途中などに、一瞬、鋭い痛みが走ることが特徴です。
これらに共通していることは、「筋肉が動いている」ということです。
硬くなった筋肉が、ある動きの時に、無理やり引っ張られるような形になり、その時に鋭い痛みを感じているのではないかと考えています。
そして、顔の筋肉が硬くなってしまう原因は、耳の中の炎症、鼻の炎症、口腔内の炎症、目の炎症など、顔付近の内臓炎症が関わっていると考えています。
そんな三叉神経痛ですが、私の経験上、はりきゅう治療でかなりの確率で症状は改善します。
今は、「顔用のはり」という便利なものがあります。
ちょっと見にくいですが、綿棒と並べてみました。
短くて細い。「顔にはりを刺すなんて痛そう」と思われるかもしれませんが、痛みはありません。
三叉神経痛は、稀に「脳腫瘍」が原因の事もありますので、病院での検査も重要です。が、脳腫瘍でなければ、はりきゅう治療でかいぜんできますので、「なかなか症状が治まらない」「長年悩んでいる」という方はご相談ください。
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☎0120-143-552 かずひら鍼灸院