中学生とサッカー
こんばんわ本日2回目の日記を書いている吉田和平です。
昨日は午前診までの日で、夕方までゴソゴソと雑用をしていたら、私の携帯電話が鳴りました私が中学時代からずっとお世話になりっぱなしのIさんからでした。
「もし今日暇やったらサッカー行かへんか?」というお誘いの電話でした。
そういえばIさん、以前に、「中学生のサッカーチームがあるから、また練習行こう、色々なこと中学生に教えたってほしいねん!」みたいなことをおっしゃってました。
そんなキッカケで、さっそく練習場所に行きました。
練習場所は事情により色々変わるようですが、昨日はある公園が練習会場でした。公園なので、周りでは野球している子供もいましたし、サッカーゴールはありましたが、ゴールネットがないので、シュートをしたら自分でボールを拾いに行かないといけないという決していい環境ではありませんでしたが、自主練習の日だったにも関わらず、たくさんの中学生が、練習に来ていました。
練習後のこのチームの監督さんとお話させていただいたのですが、華やかなクラブチームとは違い、チームには資金がないそうで、練習に来ている子供達も、上手な選手を集めたわけではなく、通っている中学校にサッカー部がなかったり、何らかの事情でクラブチームに入れなかった子供が多いそうです。
この日私は、中学3年生のこのチームの核となる選手と一緒にボールを蹴ったんですが、最初は軽~く蹴っていたのがだんだん本気になってきて、しばらくするとバテてきて、そろそろ相手も疲れただろうと思い、
私「疲れた?ちょっと休む?」と聞くと、
中学生「いや、まだ大丈夫です」って・・・
しばらくけまた蹴って、もうさすがに疲れたやろと思い、
私「そろそろ疲れたんちがう?」と聞くと、
中学生「いや、別に・・・」って・・・
しばらくまた蹴っていた私は、
私「もう疲れたやろ?休憩!」って、大人げなくも相手が疲れたことにして休憩しました(笑)もう太ももプルプルと震えてました。
当初の「サッカー教える」なんて、とんでもない!!しかも、今の中学生うまいんですよ・・・
練習後、その子が「また来てくれるんですか?」なんて、とっても嬉しいこと言ってくれました(私はいい意味で受け取ったんですが・・・)
一緒にボール蹴っていてほんとに楽しかったし、この子ほんまにサッカー好きなんやなって思いました。もちろんまたお邪魔したいです。
思い返せば、私も中学生の頃、半ば無理やり企業チームの練習に参加させていただき、そこでIさんと出会い、サッカーについて色々なことを教えていただき、練習着なんかもたくさんいただき、ご飯も食べに連れていっていただき、お世話になりながらサッカーしてきました。気がつけば、私がその頃のIさんの歳になったんです。
私はIさんからいただいた練習着は、使い古してボロボロになってしまったものもありますが、すべて大切にとってあります。大切な思い出です。
私が高校時代、使っていた練習着もまた誰かに着てもらえたらいいな。思い出になったらいいなと思い、一緒にボールを蹴った子にもらってもらいました。
今度はもう少し体力アップしてから練習に行きたいです。