あれ?痛みがない!?
こんばんわジメジメとした今日の暑さ、今夜は冷たい冷奴を食べたい吉田和平です
昨日、腰痛でご来院された患者様のお話です。別に腰を痛めるようなこともしておらず、いつも通りの生活リズムなのに、ここ1週間ほど、腰から背中、肩がパンパンにはったような感覚に襲われており、頭痛もあるとのこと。
うつ伏せになっていただくと、確かに、首から腰まで筋肉はカチカチよくここまで我慢できたなぁ・・・という感じでした。
はりをして、お灸もして、腰の状態を再度確認、しかし、まだ何となく筋肉が緊張しているような感じで、前屈していただいても、「まだ痛いです」と痛みを訴えられていました。
そこで再度うつ伏せになっていただき、腰の付け根(お尻との境くらい)と、お尻にはりをして、もう一度起き上がっていただくと・・・
「あれ?さっきと全然違う痛みがない!!」と患者さんはビックリされていました。前屈も痛みなくできる!!
これ、なんでか?と言いますと、実は腰を前屈するときって腰だけが曲がるワケではなく、股関節も曲がるんです。で、股関節を動かす筋肉は、お尻や太ももについているので、その筋肉を緩めてあげれば、あら不思議!腰は曲がるようになるんですね
患者さんが「腰痛って腹筋と背筋つけたら治る?」とよくおっしゃるんですが、確かに、筋肉を強くすることはイイことですが、それはなかなか難しいことです。時間もかかりますし・・・。ましてや、腰痛で困っているときに筋力トレーニングなんて、とてもじゃないけどやっていられないですよね余計痛めるわっ!っていう話です。
それよりも、筋肉の柔軟性を出すほうが先です筋肉が十分に伸び縮みできれば、痛める可能性は少ないんです
柔軟性がしっかりでてきたら、筋力トレーニングをされるとより効果的ですね。そこの順番を間違えると、大変なことになってしまいますのでご注意してください。
とにかく、痛いなぁと思ったら、専門家の治療を早めに受けてください。私は鍼灸師ですので、もちろん「はり・きゅう治療」をおすすめしますが、どうしてもはりが怖いという方は、整体治療でも接骨院での治療でも、自分に合うと思うもので結構ですので、治療を受けてください。放っておくのが一番危険ですから
痛くない「はり・きゅう治療」で腰痛を治す!
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